ダンボールにおじさんのイラストを描く

ダンボールにおじさんを描く
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角刈りのおじさんイラスト

怖くなくて、ちょっと可愛らしい直角にビシッと決まった角刈りのおじさんのイラストを描いてみた。仕事などで普通におじさんとか男の人のイラストを描くと男らしい感じや、サラリーマンで真面目そうな男の人。強そうでいかついマッチョなおじさん、まゆ毛が太くてつり目のちょっと怖めなイメージのものを描いたりするが、今回は角刈りがポイントのキュートでニコニコ笑顔のひげのおじさんを描いてみることにした。

角刈りは高い技術が必要らしい

角刈りはブロースとも呼ぶらしい。また角刈りは理容師にとってとても難易度の高い技術らしい、それは人によって頭の形が違い、でこぼこしている頭形の人もいれば、後頭部が垂直になった頭の形など人によって様々だ。それにつむじの位置や数、髪の流れなども人によって全く違う。そんな中で頭の上部分を水平に仕上げて、サイドを垂直にカットして全体的に綺麗な四角を形作ることは大変な技術を必要とするのです。理容師としてハサミでの精巧なカット技術がそのまま反映される訳なので、角刈りが綺麗かそうでないかでその理容師の技量が分かるそうだ。いままで角刈りについてあまり知らなかったが、これからは角刈りの人をよく観察してみようと思った。

きれいな直角のニコニコおじさん

pukumuku/プクムクが段ボールに描く「おじさん」

イラストで描こうと思ったのは怖い感じの角刈りではなくて、かわいらしい感じの角刈りにしようと思った。そこで前髪はちょっと鋭角にして面白くてかわいい感じを表現してみた。また髪の毛の色も黒一色にすると暗く寂しい感じの印象になってしまうと思ったので、最初にいろいろな色を配色し、その上から黒を乗せていった。こうすることでベースに描いた色面が生きてくる。さらに黒を乗せることでベールの色味を強調させる効果もあるので、黒の間から見える様々な色が鮮やかさを増して楽しいくて賑やかな印象になってくる。同じように髭もベースに様々な色を配色し黒を配して鮮やかさと楽しい賑やかな印象にした。

口ひげをつけて表情が分かりやすくする

口ひげを付けることによって口の表情が分かりやすくなる、ニコニコした口も周りに囲まれた黒い口ひげがあることによって、すごくニコニコした口元が分かりやすくなって楽しい雰囲気をより強調出来る。

おじさんの髪の色のデティールについて

pukumuku/プクムクが段ボールに描く「おじさん」アップ

ベースには黄色、青、紫、赤、などいろいろな配色をした。場所よってはオイルパステルをこすったり、引っ掻いたり細かい作業をしてみた。顔も肌色を一色で塗るのではなくピンクや黄色を入れて賑やかにしてみた。

イラストをフレームに入れる

pukumuku/プクムクが段ボールに描く「おじさん」額装

イラストをフレームに入れると額縁効果と言って額の中にあるイラストを引き立てる効果がある。おじさんも額に入れることで角刈りの可愛らしさが強調されるのではないかと思う。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku


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