ダンボールにウサギのイラストを描く

ダンボールにウサギを描く
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飛びはねるウサギのイラスト

躍動感あふれるピョンピョン跳ね回るウサギのイラストをダンボールにオイルパステルで描いてみた。大きな耳がピョコンと立っていて、つぶらなまん丸いウルウルした瞳。もふもふした毛に覆われたかわいらしいウサギ。あのコロンとした柔らかい形がなんとも言えない。そしてコロンとしたフォルムと一緒にあの跳ね回る動きをイラストで出して元気なウサギを表現してみたいと思った。キャベツなどごはんをモゴモゴ食べてるときもかわいらしい。

ウサギを1羽2羽と数えるのはなぜか

鳥でもないのにウサギは1羽、2羽と数えるのは何故なのか、疑問に思ったので調べてみた。諸説あるようだが、昔、仏教では獣を食べることが禁じられていた。そこで1羽、2羽と数えることによって鳥類として扱うことで、食べられるようにしたという説。耳が鳥の羽のように見えることから1羽、2羽と数える説。ウサギの名前には鵜(ウという鳥の名前)鷺(サギという鳥の名前)が含まれることから1羽、2羽と数える説。と、実に様々な説があるようだ。いろいろ勉強になった。

ピョンピョンはねるウサギ

pukumuku/プクムクが段ボールに描く「うさぎ」

イラストで描く時思ったのは、ウサギが楽しそうにピョンピョン跳ね回るところを表現したかった。身体の色は一色ではなく沢山の色を使って賑やかで楽しそうなイメージにすることにした。目は赤い色にしようと思ったので、赤を塗る、そしてその赤を強調させるために黒を乗せていく。まず最初に赤に視線が行くようにした。身体の配色は線を同じ方向にすることで、素早く動き回る躍動感を表現してみた。色に関しても目に視線を持っていくために、赤をなるべく少なくして他の色を身体には配色していくことにした。このようにすることで、視線の順番が目、耳、身体のように視線が動くのではないかと思う。

ウサギの身体のデティールについて

pukumuku/プクムクが段ボールに描く「うさぎ」アップ

よくみるとオレンジ、赤、グリーン、白、黄色、ピンク、沢山の色が使われている。視線が最初に行く目の部分に赤を使うので、赤は少なく配色して、それ以外の色を沢山配色して楽しく躍動感あるイラストに仕上げようと思った。赤に対し補色であるグリーン系をなるべく多めに配色することで目と身体の配色を引き立て合うようにしようと少しだけグリーン系を多めに入れてみた。

イラストをフレームに入れる

pukumuku/プクムクが段ボールに描く「うさぎ」額装

フレームに入れると額縁効果になりイラストがとても引き立つ。ピョンピョン跳ねるウサギなのでフレームに配置する時にも少し斜めに配置して飛び跳ねているようなイメージにしてみた。もしこのイラストにもう少し何か付け加えるなら緑の草に覆われた、風にたなびく草原など描いても面白いのではないだろうか。他にもニンジンやキャベツなどウサギの大好物を配置しても面白いかもしれない。想像力を働かせて素敵なイラストを描いていきたい。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku


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