保田から安房勝山を歩く

保田から安房勝山を歩く「アイキャッチ画像」
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保田から安房勝山の海岸を歩く

先日、千葉県の海で綺麗なシーグラス、ビーチグラスを拾ってイラストや絵本の材料にするために千葉県の浜金谷駅で下車して砂浜を巡ったり鋸山と日本寺を観光したが、観光マップを見ると浜金谷駅の隣駅の保田から安房勝山駅の間には広そうな海水浴場があるようだ。そこで保田駅で降りて海岸沿いをシーグラス、ビーチグラス、シー陶器などを拾いながら安房勝山駅まで歩く事にしよう。

割引きっぷを購入

土日限定で新宿駅から館山駅間を走る新宿さざなみという特急があって、JRのえきねっとで「えきねっとトクだ値」という割引きっぷがあり、これを使うと指定券と乗車券の切符セットで最大40パーセントの割引になる。ただし「えきねっとトクだ値」の割引が適用される区間があり、新宿から君津、または館山までのきっぷ購入に限り割引適用。今回も新宿さざなみ3号を使い新宿から館山まで予約購入して鋸山のある保田(ほた)駅で途中下車することにした。土曜日の新宿さざなみは満席でとても混んでいた。

保田から安房勝山を歩く「保田駅」

1時間30分くらいで保田駅に到着。保田駅で降りる人は少なかった。駅を出て左にある鋸南町(きょなんまち)観光案内所でマップをもらう。マップを見ると海水浴場以外にも水仙の花々、菱川師宣の記念館や源頼朝上陸の碑などいろんな名所があるようだ。

保田から安房勝山を歩く「保田海水浴場」

保田駅から徒歩5分程で保田海水浴場へ。釣り人が数人いるだけで人が少ない、砂浜も海も綺麗なのできっと海水浴シーズンになると人が多いんだろうね。

保田から安房勝山を歩く「保田海水浴場」

保田海水浴場の海岸沿いをビーチコーミング。シーグラス、ビーチグラス、シー陶器などを拾う。ここの海岸は遠浅なので地引き網漁に最適な場所らしい。

保田から安房勝山を歩く「ばんや」

保田海水浴場からしばらく歩くと保田漁協直営の「ばんや」という食事所がある。食事だけでなく、入浴施設のばんやの湯、宿泊施設などがあるようだ。ここで食事をとろうかと思ったけど土曜日とあって大行列。スルーしてそのまま大六海水浴場へ向かう。

保田から安房勝山を歩く「鱚ヶ浦」

大六海水浴場へ向かう途中の岩場、岩の間にカニや小魚などがいる。

保田から安房勝山を歩く「鋸南町大六監視所」

大六海水浴場も綺麗な砂浜が続く。途中に鋸南町大六監視所というのがあった。シャワーやトイレもあるので海水浴シーズンには便利だね。ここで電車の時間が迫ってきたので安房勝山駅に向かう。

保田から安房勝山を歩く「安房勝山駅」

安房勝山駅到着。内房線の駅はこの水色の屋根の外観で統一しているのだろうか。空とのコントラストがきれい。このまま内房線で帰ってもよかったが、浜金谷駅で降りて金谷港から東京湾フェリーに乗って久里浜港経由で帰る事にした。

浜金谷駅から金谷港までは500m、徒歩約8分。

保田から安房勝山を歩く「東京湾フェリー」

出航時刻が迫っていたので、外から撮影する時間もなく急いでフェリーかなや丸に乗船した。バスなんかも一緒に乗船できるんだね。

保田から安房勝山を歩く「東京湾フェリー」

出航するまでしばらく船の甲板などを見て回る。

保田から安房勝山を歩く「東京湾フェリー」

今日は気温が30度の予報なので甲板は暑く、人もまばら。

保田から安房勝山を歩く「東京湾フェリー」

2階の座席には人が多い。先頭の窓からは水平線が一望出来る。

保田から安房勝山を歩く「東京湾フェリー」

金谷港から出航。

保田から安房勝山を歩く「東京湾フェリー」

金谷港から離れると海面の色が次第に青みを増していく。そして反対側を見ると久里浜港が目の前にせまっている。すごく近い。

保田から安房勝山を歩く「工業地帯」

久里浜港に近づくと工場などが目立ってくる。約40分の金谷港〜久里浜港のフェリーはあっというまだった。そこからバスと電車に乗り継ぎ帰宅。

保田から安房勝山を歩く「ビーチコーミングで拾ったもの」

保田〜安房勝山と長い距離海岸線を歩いたので今回は沢山シーグラス、ビーチグラス、シー陶器などを拾った。陶器は一つ一つの模様が違っていて見ていて楽しい。

保田から安房勝山を歩く「ビーチコーミングで拾ったもの」

シーグラス、ビーチグラスも色の濃いもの薄いもの、丸いものなど綺麗だ。光りの透過が綺麗なので何か使えそうだ。

保田から安房勝山を歩く「ビーチコーミングで拾ったもの」

ウニや宝貝、綺麗な石なども拾った。こちらも何か絵本やイラストなどに使えたらいいな。都心から2時間足らずで綺麗な海でビーチコーミング。とてもよい一日でした。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku


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