イラストの色について(灰色の色彩)

イラストの色について灰色、グレー
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灰色(グレー)について

イラストやキャラクターを描く時に何よりも重要視することは色の事。何を描くにしても色が伴っていないと説得力に欠けてしまいます。それだけ色彩が人の心理に及ぼす影響が大きいのです。絵を描く前に配色を考える事により作品の最終的な完成イメージも見えやすくなり完成度が高くなる事に繋がるのです。今回は灰色(グレー)について調べてみる。灰色は他の色と馴染みやすい色なので上手に使い分ければイラスト制作の上で良い効果を発揮する事になるでしょう。

灰色(グレー)のイメージ

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灰色(グレー)はモノクロームな写真の落ち着いたイメージ、ロマンスグレーの落ち着いた髪色の落ち着きのある大人のイメージ、グレーのアスファルトに囲まれた都会のイメージなど、落ち着いたスタイリッシュなイメージがある一方で、欝気味で不安や迷いのある時や、建物の無機質でもの悲しい、寂しいイメージもあります。これは灰色(グレー)を使うときの面積比や濃度によって左右するので、イラストやキャラクターを描く時は落ち着いたイメージにしたいのか、無機質なイメージにしたいのかによって色の面積比や濃度、あるいは他の有彩色で上手にイメージを打ち出す事で心地よい配色のイラストを描く事が出来るだろう。

灰色(グレー)は控えめな色

灰色(グレー)は無彩色。無彩色とは白、黒、灰色のように彩度つまり色の鮮やかさが0ということ。無彩色は色を主張しないので有彩色、つまり他の彩度のあるどんな色と組合わせても合うという特性がある。灰色(グレー)は白と黒の間の色なので白や黒のように周囲の色を過剰に引き立てたり馴染ませたりするのではなく、控えめであまり主張せず、周りとよく馴染む調和の色なのです。イラスト、キャラクター作りにも、この効果を利用して調和のとれた配色を考えるのもいいだろう。

グレーは多彩に変化

灰色(グレー)はどんな有彩色とも合うが、面積比が広いと控えめ、平凡と言った印象を与える色です。しかし色の濃度や配色を効果的に使う事により上品さや大人のクールな印象を持つ色に変化させてくれるのです。灰色(グレー)は濃度や他の有彩色によって多彩な変化をもたらす色なので、その特徴を生かして濃度や有彩色とのバランスを考えるとイラストやキャラクター作りに役立てる事が出来る。

色の持つポジティブとネガティブ

色にはポジティブとネガティブなイメージがあり、イラストを描く時、効果的に使えば良い面を引き出す事になる。灰色(グレー)は周囲の色を調和してくれる使い方によっては良い効果をもたらす色だ、しかし色の濃度や面積比によっては平凡でつまらない、凡庸なイメージになる。したがってこの灰色(グレー)は今どんな印象になっているのか、考えていく事を心掛けていくと良い。灰色(グレー)は色の濃度(トーン)にも気を配ったり、有彩色を効果的に配色する事で印象を変化させる事も重要。

灰色(グレー)のポジティブなイメージの例
大人っぽい、穏やか、調和のとれた、クール、洗練、スタイリッシュ、上品

灰色(グレー)のネガティブなイメージの例
平凡、凡庸、普通、暗い、憂鬱な、地味、どっちつかず、曖昧、迷い

灰色(グレー)は他の色を調和してくれるが使いすぎると平凡で普通、あるいは地味な印象になってしまう。灰色(グレー)の意味するポジティブ、ネガティブには様々なイメージがあるので調べてみるといい。イラストやキャラクターを描くときは、灰色(グレー)の意図したイメージ、あるいは他の有彩色をどのように際立たせるかなど考えて使う事で意図した通りのキャラクター制作を行う事が出来る。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

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