イラストの色について(銀色の色彩)

イラストの色について銀色
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銀色(シルバー)について

イラストやキャラクターを考える時、まず第一に考える事。それは絵のテーマに合った色を決めることです。配色を色彩心理などを参考にして決めれば説得力のあるイラストになり、制作途中に試行錯誤し迷う事があっても色が決まっている事により大きなテーマからブレることが少ない。そして最終的な完成度も高まってくるのだ。人は絵を一瞬パッと見た時には細かいデティールではなく、おおまかな形や色のほうが印象に残りやすい。それだけ色は人の心に残り印象を左右するきっかけとなるのだ。今回は銀色(シルバー)について調べてみた。

銀色、シルバーの色彩心理についての説明画像

銀色(シルバー)で思い浮かぶのは家電、工業製品などの都会的、近代的なイメージ。スプーンやフォークなど高級食器などハイセンスで洗練された商品のイメージなどがある。また漆細工など伝統工芸品や襖絵、日本画など和のイメージなどもある。イラストやキャラクターを描く場合でもロボットなど金属的なイメージの場合や、高級感のあるセンスあるイラストを描く事にも適しているだろう。ただ使いすぎると金属的な無機質なイメージななりすぎてしまうので、配色の面積比などに気をつけるか他の有彩色の中にポイント的に配色するなど工夫すると効果的に銀色(シルバー)を使いこなせるだろう。

濃度(トーン)の差で考える

銀色(シルバー)をイラストに使う場合、伝統工芸品などの絵に実際の銀色を使う場合と、白と黒のグラデーションで見せる場合があると思う。パソコンなどで描く場合はグラデーションやグレー系のコントラストで見せる場合が多いだろう。コントラストで見せる場合、濃度(トーン)の差が大きいと金属質的な光沢のイメージを表現でき、濃度(トーン)の差が小さいと落ち着いた色調高いイメージになる。どれくらいの濃度(トーン)の差がイメージに合っているのか考えながら使うと良いだろう。

色の持つポジティブとネガティブ

色にはポジティブとネガティブなイメージがあり、イラストを描く時、効果的に使えば良い面を引き出す事になる。銀色(シルバー)は金属的なので光沢感やクールな印象を与える色だ、しかし色の濃度(トーン)や面積比によっては金属の印象が強く出てしまい無機質で暗く影を落としたような冷たいイメージになってしまう。したがってこの銀色(シルバー)は今どんな印象になっているのか、常に考えていく事を心掛けると良い。銀色(シルバー)は色の濃度(トーン)にも気を配ることでも様々な印象になるので意図した通りの配色はどの濃度(トーン)の銀色(シルバー)なのかよく考える事。

銀色(シルバー)のポジティブなイメージの例
高級感、シャープ、洗練された、都会的、ハイセンス、知的、落ち着く

銀色(シルバー)のネガティブなイメージの例
冷酷、冷たい、人工的、無機質、孤独、寂しい、高齢

銀色(シルバー)は都会的でハイセンスな印象を与えるが、使い方を間違えると非常に冷たく冷酷な印象になってしまう。銀色(シルバー)の意味するポジティブ、ネガティブには様々なイメージがあるので調べてみるといいでしょう。イラストやキャラクターを描くときは、銀色(シルバー)の意図したイメージをまず考える。あるいは銀色(シルバー)は他の有彩色と合わせる事で未来的な印象、洗練された才能など様々な印象を持たせる事が出来る。銀色(シルバー)を配色し最終的に意図したイメージにどのように近づけるのか考える事でイラストやキャラクターのクオリティを高める事ができる。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

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