pukumuku絵本テーマを掘り下げる

絵本のテーマを掘り下げる「アイキャッチ」
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pukumuku絵本のテーマを掘り下げる

絵本のテーマを考えるの続き
メインテーマとキャラクターの視点が定まったら、更にテーマを掘り下げる作業をする。テーマを掘り下げることで世界観を明確にしたり、登場人物の性格を考えたり、メインキャラクター、サブキャラクターの必要性を考えるなど、内容の濃いストーリーを作ることができる。

絵本のテーマを掘り下げる「見出しイラスト1」

テーマがぶれないようにする

メインテーマを決めたら、そのテーマがぶれないように掘り下げることが重要。メインテーマは建物で言うところの土台や基礎にあたる部分だ、テーマが途中でぶれてしまうと、土台としていたものが崩れて内容が中途半端になってしまう。

絵本のテーマを掘り下げる「見出しイラスト2」

テーマを大きく目立つように描く

テーマを掘り下げる作業として、まずは紙に沢山書き出すことが重要。そのときにメインテーマが決してぶれることのないように分かりやすく大きく目立つように書く。

絵本のテーマを掘り下げる「見出しイラスト3」

テーマから連想して書く

テーマを掘り下げるためには、適当にキーワードを書き出すのではなく、メインテーマから必ず連想させて考えるなど、メインテーマとの結び付きを常に考える。どのキーワードもメインテーマと紐付けされているか常に気にとめる。

絵本のテーマを掘り下げる「見出しイラスト4」

テーマ、世界観、キャラクター

テーマから連想するにあたり、世界観、キャラクター設定を考える。世界観、キャラクターも常にメインテーマから紐付けられているか考えて導き出すことが重要。

絵本のテーマを掘り下げる「見出しイラスト5」

世界観、キャラクター、紐付け

テーマ、世界観。キャラクター、世界観。が決まったら世界観から紐付け、キャラクターから紐付けして考える。世界観、キャラクターとも紐付けする場合は、メインテーマとの関連性を常に気にしながら考える。

絵本のテーマを掘り下げる「見出しイラスト6」

マインドマップを描く。

もしメインテーマから掘り下げる場合の、書き出す作業でイメージがバラバラになり関連性や思考過程が見えずらい場合にはマインドマップのような感じでテーマからキーワードを書き出すことも効果的。描き方としてはメインテーマとなる言葉を中心に書き、そこから放射状に関連するイメージを広げていく作業。このようにすることで思考過程を分かりやすくし、書き出したキーワードのメインテーマからの立位置も分かりやすい。このように図になっていると、テーマがぶれぜ絵本の流れをつかみやすくなる。

こうしてテーマから掘り下げることで世界観やキャラクター、登場人物が明確になり、絵本がより魅力的になる。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

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