pukumuku絵本テーマの考え方

絵本のテーマを考える「アイキャッチ」
スポンサーリンク

絵本のテーマの考え方

いつも電子書籍の絵本を作りたくて、時間さえあればテーマを考えている。私のいつも考えるテーマの作り方や考え方を書き出してみる。

絵本のテーマを考える「冬」

大きなテーマを考える

いきなり細かい設定などを考えてしまうと、後々テーマの核となる部分が揺らいでしまう場合がある。そこで最初にとてもおおきなくくりのテーマを決めて、何段階かに分けてテーマをいつも絞っていく方法で絵本のテーマを決めている。

例えば冬がテーマなら冬の時期の行事など、最初は大きなくくりで、なんとなくテーマを漠然と考える、ここではあまり細かく考えすぎない。

今回は冬を大きなテーマとした

ひたすら書き出す

大きなテーマが決まったら、それにまつわるキーワードを沢山ひたすら書き出す。今回は大きなテーマを冬としたので、冬にまつわるキーワードを書き出す作業。

12月ならクリスマス、冬休み、年末年始、1月ならお正月、七草がゆ、お年玉、2月なら節分、バレンタイン、木枯らし、寒さ、動物の冬眠、雪、雪国、とにかく沢山キーワードを書き出す。沢山あればそれだけ絵本にする題材の選択肢が増える

絵本のテーマを考える「節分」

絵本にするメインテーマを決める

書き出したものの中から今回テーマにしたいものを決める。冬がテーマだが、今は2月なので節分をキーワードとしてみた

視点を決める

今回は節分がテーマなので人間目線なのか、鬼目線なのか、はたまた豆が主人公でも面白いかもしれない、などなど視点となるキャラクターが鬼なのか、人間なのか、物なのか、によって全く違った世界が広がっていく。

人間の視点

人間の視点の節分であれば、昔は季節の変わり目には邪気が出てくると考えられていたので、その邪気を鬼に見立てて追い払う風習として「鬼は外、福は内」と豆を投げる。豆も意味があって魔を滅する(魔滅)の語呂から豆を投げるそうだ。そういった伝統的な風習に視点をあてたり、季節、日々の暮らしをを大切に思う視点など様々な視点を考える事ができるだろう。

鬼の視点

鬼の視点では、実は鬼の世界では鬼は良い鬼達で本当は人間と仲良くしたい、あるいは人間に豆をぶつけられて腹立たしい毎日を過ごしている。はたまた鬼の由来はいくつかあるが、閻魔大王の子分としての鬼の視点、能楽や狂言などの伝統芸能に出てくる鬼の話、落語などでも鬼背参りなど鬼の出てくる話が沢山ある。

物の視点

節分と言えば豆、例えば豆の視点で投げられる豆の気持ち(がんばって遠くまで飛ぶぞ!とか鬼に沢山ぶつかってやる)などなど物の視点でも面白いかもしれない。他にも豆の入っている升の視点など考えたら沢山の視点が出てくる

1つのテーマからキーワードを抽出し、様々な視点を考える事ができるので、テーマにあう視点を考えると良いだろう。

絵本のテーマを考える「鬼」

今回は鬼の視点から絵本を描いていくことにする。

こうしていつも大きなテーマを考えて、そこから徐々にテーマを明確にしていく、最後にどの視点なのか、目線を考える作業を行っている。

この鬼をテーマとした絵本もよろしければご覧下さい。

 

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

pukumukuのKindle電子書籍絵本よろしければご覧下さい。
pukumukuehonpukumuku/プクムクのオリジナル電子書籍えほん

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Pin on PinterestShare on TumblrEmail this to someone

スポンサーリンク