ほめるLineスタンプ
Lineスタンプを作る時に一番最初に考えた事はイラストのことよりもテーマを考えることが重要だと思う。どんな人が使うのかを決めてから作ったほうが使う人にとって本当に必要で実際に使いやすいと思えるし、心に響くようなLineスタンプになると思ったからです。はじめて作ったのが「ほめるねこ」というLineスタンプ。
Lineスタンプ「ほめるねこ」
Lineスタンプ「ほめるねこ」その名の通り誰かを褒めたり、エールを送ったり。落ち込んだ人をはげましたりすることをテーマに作りました。
使う人の気持ちになって考える
自分がユーザーだったらどんなLineスタンプを使いたいと思うか。使う人の気持ちになって考える。それを第一に考えた結果。誰かを励ましたり勇気付けることが出来る前向きなものがあったらいいなと思った。
必要な言葉を考える
テーマが決まったら必要な言葉を考えました。いつでも使えるように「いいね」「イイ!」など普段使いの言葉。「がんばった!」「たのしみ!」「あんしんする」「期待してる」などのエールを贈る言葉。ただ褒めるだけでなく「ありがとう」など感謝の言葉や補足するような言葉を加えることによって「ほめる」という言葉が高まってくると思ったからだ。このようにして候補となる言葉を厳選して紙に書いていく作業を経てイラストを描く段階へ
ねこさん
イラストは親しみのある猫さんのイラストを描くことにした。ただ描くのではなく、おでこの模様がハートになるようにしました。ハートにすることで優しさや親しみやすさが生まれることを願って。色もピンクにすることでハートの優しい感じが色彩心理が加味されて印象が強くなると思い配色も考えました。
とりさん
ねこさん一匹のキャラクターだけよりもパートナーになるキャラクターがいたほうが共に支え合う感じが出るのではないかと思い。コロコロとした丸くてかわいい、とりさんのキャラクターを入れることに決定。
メインはねこさんのイラストなので、とりさんはあまり目立たず、かといって控えめすぎるのもパートナーとして成立しないので、くちばしに黄色を入れることで少しだけ目立たせることにした。そんなに頻繁に出現するキャラではなく、時々出てくるキャラ。何かあった時にサポートして助けてくれる、支え合うような位置付けのキャラクターって意味を込めました。
よろしければ「ほめるねこ」ご覧下さい。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
スポンサーリンク