段ボールの質感が好き
ダンボールの厚みや温かい質感が好き。仕事とは関係ないイラストを描くとき、ダンボールにオイルパステルやクレヨンなどを使って自由に描いている、パソコンで仕事のイラストをいつも描いているので、手描きでイラストを描くときはいつも新鮮な気分になって、いい気分転換にもなる。
厚い段ボールの手触りがいい
ダンボールはAmazonなどで買い物をした時に送られてくるもの、引っ越しの時に使ったもの、スーパー、商店街などの店で頼んでもダンボールを分けてもらえるので、いい感じの質感のダンボールがあると分けてもらってくるようにしている。海外のネットショップで注文した商品が梱包されている段ボールも国によって質感がザラザラしていたり厚手の紙なのに若干柔らかかったりと面白い。オススメは重い品物を入れる時に使うような厚い紙質のダンボール。厚いほうが手触りも好き。
ダンボールを自由に切り抜く
仕事ではなく自由に描くイラストなので、何を描くのか特に決めたくないので適当にダンボールをハサミで切り抜く。何を描くかはダンボールの形から自由に想像して描いていったほうが楽しいからだ。とがっているところをくちばしにしようとか、曲線になっているところを大きく手を広げているイラストにしようとか、どんどん想像力を働かせて描くほうが様々な発見があって楽しくなってくる。
使う画材
オイルパステル
ダンボールにオイルパステルが乗るとクレヨンみたいな少しかすれた質感になるし、手でこすったりボカしたり色々な表現を試している。なによりパソコンでのイラストを描く作業よりも手を思い切り汚しながら描くと大きな充実感がある。
ゲルマーカー
ゲルマーカーは発色が凄く良いのでハイライトや陰影をつけるときに使う、例えばイラストの目の部分に白のゲルマーカーを一点差し色にするだけで、目の輝きがキラーンとして魅力的な目の表現になる、逆に使いすぎると散漫な印象になるので、ここぞという時にハイライトを効果的に使うと良い。質感もクレヨンやオイルパステルにとてもよく似ているので、オイルパステルとの相性もバッチリだ。
色鉛筆
ダンボールに色鉛筆の色が乗ると、ダンボールの下地の色と合わさっていい感じの色合いになるので好きな画材の一つ。オイルパステルで描けないような引っ掻くような表現などに使った。
フクロウのイラスト
最初、何のイラストを描くのか全く考えていなかったが、2つのとがった部分を耳にしようと描き進んでいくうちに、くちばしを描き、目を描き、身体の模様を描いていくうちにフクロウのイラストになっていった。こういった何が描かれるのか自分でも全く分からない事も自由に描く楽しさだ。仕事のイラストでは何を描くのか、何でこの色にするのか、ターゲット層は、みたいなことを常に考えて描くので、仕事のイラストとは違った楽しさがある。
額に入れる
できがったフクロウイラストを額縁に入れてみた。額に入れると額縁効果によって被写体であるイラストがより引き立って見たときの印象が強くなるのだ。額縁をいくつか持っていると、その時の気分によって自分で描いたお気に入りのイラストを入れ替えて部屋着飾って楽しむ事が出来るのでオススメです。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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