高尾山薬王院へ初詣
昨年行って良かったので今年もイラストや絵本の資料になりそうな自然豊かなで眺めの良い風景のあるところに初詣しようと思い高尾山薬王院へ行くことにした。
高尾山口駅
今年も電車往復乗車券とケーブルカーかリフト往復乗車券付きで2割引になるお得な高尾山往復切符を窓口で購入して、京王線を乗り継いで高尾山口駅へ。
隈研吾氏のデザインの千本格子、羽目板張り、大和張り、小端立て張りなど様々な木組みでデザインし高尾山を表現した素敵な駅舎。小雨が降っているからか今日は人が少ないね。
高尾山口駅から改札を出て5分くらい歩くとケーブルカー、リフトのりばのある駅に到着。高尾山往復切符を使いケーブルカーで登る事にした。
人が少なくて快適。
ケーブルカーが到着すると駅舎が工事中で狭い通路を歩いていく
薬王院の参道
急な階段。全部で108段あるそうだ。
参道を歩いていると大きな杉の木が並んでいる。大きいものは10人くらいで囲めるくらいの太さはある。
大きな杉並木は説明が書いてあって、昭和41年の台風によってかなりの被害を受けたそうだ。また老木で空洞化している木もあるよう
絵本やイラストの資料に写真を撮りながら、薬王院に到着。
高尾山薬王院は天平16年(744年)に聖武天皇の勅命により東国鎮護の祈願寺として立てられ、大本堂、本社(権現堂)、山上の諸堂、山麓の諸堂、山中の諸堂と複数のお堂があるそうだ。
境内にハリボテのかわいらしい天狗がいた。甘酒や軽食などを売っているお店
この権現ソフトに乗った天狗さんもかわいい。
厄除開運。高尾山の地形にあわせてお堂があるので、急な階段を登る。
南無飯縄大権現(なむいづなだいごんげん、なむいいづなだいごんげん)山岳信仰が発祥の神仏習合(しんぶつしゅうごう)の神さまが祭られているらしい。
装飾が素晴らしい
やっと一番上のお堂に到着した。階段が多くていい運動になった。
ケーブルカーに乗って下山して観光案内所でパンフレットをもらうとTAKAO599MUSEUM(高尾599ミュージアム)という八王子市が運営する高尾山の自然を紹介するミュージアムがあるようなので立ち寄る事にした。
TAKAO599MUSEUMは高尾山口駅からは徒歩4分程。全面ガラス張りで開放感のある建物だ。
TAKAO599MUSEUM入口。入ってすぐミュージアムショップとカフェが見える。
TAKAO599MUSEUMの599ってなんだろと思っていたら、高尾山の標高が599メートルだったんだね。
館内の写真撮影は自由にできるようで、スマホ片手に写真撮っている人が多かった。
NATURE WALL。高尾山に生息している動物達の剥製が壁に並んでいる。ここで高尾山の自然をテーマにしたプロジェクションマッピングが行われるそうだ。
ムササビ。高尾山にムササビがいるんだね。
NATURE WALLの動物達の説明など
高尾山で見る事が出来る木の実。こうして触って楽しむ事が出来る展示も良いね
高尾山で見る事が出来る昆虫。
NATURE WALLでのプロジェクションマッピングのタイムスケジュール。時間になると館内放送と共に展示室とNATURE WALLが壁で仕切られ高尾山の自然をテーマにしたプロジェクションマッピングが始まる。
高尾山の初詣は眺めもいいし、いい運動になって良かった。また来年も行こうかな。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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