かおごはん(おかゆと納豆ご飯)

かおごはんタイトル画像、緑色
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かおごはん1品目

おしながき
河豚の卵巣ぬか漬け入りお粥(おじさん?)

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河豚の卵巣糠漬け

石川県と富山県に旅行に行った時に金沢の近江町市場でふぐの子(河豚の卵巣糠漬け)を買った。食感はプチプチとしてタラコのようだが、塩辛いので少しずつごはんの共、酒の肴として食べていた。ただ食べるのではなく他の食べ方をしようとお粥(おじや)風ににして食べる事にした。

製造に2年以上

河豚の卵巣にはテトロドトキシンという猛毒が含まれていて、通常食用にする事が出来ない。しかし卵巣を食塩水に漬け込み、1〜1年半。その後、糠や麹などと漬け込む事1年。長い年月漬け込む事で河豚毒が消えていくという。しかもなぜ毒が消えていくのか未だに不明な点が多いのだという。実に不思議な食べ物だ。

ふぐの子粥を作る

ご飯を鍋に入れ出汁を適量、ぐつぐつ煮込んでご飯が柔らかくなってから、ネギ少々、ニンジン少々、河豚の子を入れる、ただし河豚の子は塩辛いので入れすぎない事。最後に卵を回しかけて河豚の子粥の出来上がり。

ふぐかおごはん

おかゆをただ作ってもつまらない、そこでかおごはんなのです。出来上がったお粥に海苔で口と目とまゆ毛を適当にちぎって入れる、後は一緒に煮込んだニンジンを口に、回しかけた卵の白身の固まりを鼻にしたら河豚かおごはん完成。ちょっと変なおじさんキャラクターになった。

かおごはん2品目

おしながき
納豆、大根おろし、イクラご飯(ワンちゃん?)

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朝はヘルシーに納豆

納豆と味噌汁は朝の王道ごはん理想の和食のイメージ。実際納豆は発酵食品で消化にも良いので朝食にピッタリだそうだ。同時に大根おろしはジアスターゼ、プロテアーゼ、リパーゼといったタンパク質や脂質を分解する消化酵素が含まれているので、これまた朝食にピッタリ。納豆との相性も非常に良いのだ。

イクラを入れてプチプチ

イクラにはDHA(ドコサへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)が豊富に含まれているそうなので生活習慣病に特に効果があると言われている。でも普通にスーパーや魚屋さんで買うと高いので、私は秋鮭のシーズンである9月〜11月に築地など市場に行って新鮮な生筋子を沢山購入し、いくら醤油漬けを作り小分けにして冷凍しています。作り方はとっても簡単。海水ほどの塩分濃度のぬるま湯を用意し、その中で生筋子をバラします。後は醤油の漬けだれに一晩漬けて出来上がり、小分けして冷凍保存したらいつでも安くて美味しいイクラを食べる事が出来ます。

ワンちゃん?納豆丼

普通に納豆丼を作っても美味しいが、食に楽しさを取り入れるならかおごはん。ということで納豆を目の位置に敷く、次に大根おろしを目、鼻、口に置いていく、薬味のネギと海苔をちょこんと載せる。最後にイクラを乗せたらワンちゃん?変なキャラクターの顔ご飯。

いつでもかおごはん

もうごはん作っちゃった、そんなときでもその食材だけでかわいく、かおごはんにしたら少しだけ食卓が楽しくなります。目と鼻と口の位置に何でもいいので食材を置くだけ、それだけで簡単かおごはんの出来上がり。毎日かおごはん作ると食べる楽しみも増えるけど次は何にしようと作る楽しみも少しだけ増しますよ。

 

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku


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