ダンボールにシンプルな鳥を描く

ダンボールにシンプルな鳥を描く。
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ダンボールの地を生かして描く

いつもダンボールを適当に切ったものを溜めておいて、その中からなんとなく今日描いてみたいと思ったダンボールを一つ取り出して描いている。なんとなく形だけで選ぶから当然何を描くかも決まっていない、でも逆にそれが楽しい。毎回どんなイラストが描けるのか自分でも分かっていない、そんな行き当たりばったりな感じが仕事でのイラストと違うところだ。今回は取り出したダンボールの素材を生かし、あまりオイルパステルで着色しないイラストを描こうと思った。ダンボールの黄土色の紙の質感て、なんとなく暖かい感じがする。それを充分生かしていきたい。

鋭角部分をくちばしにする

ダンボールの切ったものは先が鋭角に尖っている箇所があった。そこで鋭角を利用してクチバシにして鳥さんを描こうと思った。配色も極力少なくして、ダンボールの地の色の良さを上手く生かせるといいと思う。

くちばしが可愛い鳥さん

ダンボールにシンプルな鳥を描く。完成イラスト

少ない配色でダンボールの地を生かす

ダンボールの地の黄土色を生かすために、極力少ない色使いを心掛けるようにしてみた。まず同系色である黄色をチョイスした。他にはアクアブルー、ワンポイントだけ目の下にピンクを入れた。このピンクを選んだ理由はアクアブルーの補色に近い色だから、目の付近を目立たせる意味合いもある。黒と白を使っているが、黒は画面全体の中で部分的に間延びしてしまいがちな配色を黒で押さえて印象を強くし、視線を流していくようにしたいため。白は無彩色なので他の色を邪魔する事は無いし、ダンボールの地を生かすための配色として白をチョイスしている。

色の塗り方もダンボールの地を生かすので、パーツの要所要所だけ分かりやすく塗り、他の箇所は極力配色しないように心掛けた。

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ダンボールにシンプルな鳥を描く。アップ

翼を目立たせる

各パーツで視線を持っていきたい箇所はクチバシ、目、翼、尾。この中で翼は鳥の印象として無くてはならないものなので、黒と黄色の警告色にした。警告色とは見た時に一番注意を喚起する目立つ色。身近なところでは踏切の色などがこの色にあたる。このように目立たせたい箇所には強い配色をして意図的に印象強くする工夫をしたほうが良い。

イラストをフレームに入れる

ダンボールにシンプルな鳥を描く。額装

完成したシンプルな鳥さんのイラストはフレームに入れて出来上がりです。イラストを額の中に入れることで額縁効果と言って、額の中のイラストが印象的に見える効果がある。素敵なイラストを描いたらそれで終わりではなく、イラストに合う額縁を買って入れてみるととても大事なものに思えてくる。額縁は自宅にお気に入りのものがあればそれを使ってもいいし、もし買うとしても高価なものでなくても全然構わない、100円ショップなどで安い額縁なども豊富な種類があるので、そういった額縁でも充分。イラストを額装して、お部屋に飾ると気分も楽しくなる。

今回はダンボールの地を生かしたシンプルな鳥のイラストになった。もし他に何か足すとしたら、例えばダンボールを卵形に切って何も配色しないダンボール地を生かした鳥の卵などを幾つか配しても面白いかもしれない。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

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