多摩六都科学館とプラネタリウム

多摩六都科学館「アイキャッチ画像」
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プラネタリウムで星について考える

電子書籍絵本のテーマを考えていたとき、ペルセウス座流星群のニュースをテレビで放映していて、星をテーマにした絵本を描こうと思った。そこで星について勉強しようとプラネタリウムを見に行く事にした。

世界一のプラネタリウム

プラネタリウムがある施設を調べていたら多摩六都科学館にあるプラネタリウム(サイエンスエッグ)は世界最大級のプラネタリウムとしてギネス認定され、世界最多の1億4000万個の星を投影されているとの事。凄そうなプラネタリウムだ。ここに行ってみよう。

今から行けば最後のプラネタリウムの上映時間に間に合う。そこで電車とバスを乗り継いで多摩六都科学館へ向かった。

アクセス方法を見ると西武新宿線の花小金井駅と田無駅から出ている「はなバス第四北ルート」に乗ると多摩六都科学館正面のバス停に着くので、高田馬場から西武新宿線に乗り換え花小金井駅からバスに乗り多摩六都科学館へ向かった。

多摩六都科学館「プラネタリウム看板」

はなバスから多摩六都科学館バス停で下車すると正面に「世界一に認定されたプラネタリウム」の看板が。ワクワクするね。

多摩六都科学館「正門」

多摩六都科学館正面入口。

多摩六都科学館「自転車置き場」

駐車場だけでなく自転車置き場もあるみたいなので自転車で来ても大丈夫。

自転車の駐輪場は無料。

車で来る場合は多摩六都科学館正面入口の道路をはさんだ南側に、多摩六都科学館の利用者専用駐車場があり利用料金が普通車1日700円、大型車1日2000円。

多摩六都科学館「外観」

正面に見えるのがプラネタリウムのあるサイエンスエッグの外観。直径27.5メートルの傾斜型ドームスクリーンに1億4000万個の星が投影される。

多摩六都科学館「プラネタリウム外観」

大きい。圧倒的な存在感だ

多摩六都科学館「外観」

多摩六都科学館の隣にそびえるタワーはスカイタワー西東京、田無タワーの愛称で親しまれているそうだ。

多摩六都科学館スカイタワー西東京「田無タワー」

大きなタワー。このスカイタワー西東京って登れるのかと思い調べたら、建築基準法で「工作物」となっており、一般の方に開放できない仕様となっているみたい。タモリ倶楽部でも紹介されたり、アニメの舞台になったり有名なタワーなんだね。

鉄塔の高さは195m。主に、防災行政無線、タクシー無線、携帯電話、コミュニティエフエム放送などのアンテナが取り付けられていて、基地局、中継基地局として使用されているそうだ。

しかも夜間にライトアップされていて、晴れは紫、曇りは緑、雨は青と天気を知らせる鉄塔照明になっているそうだ。

スカイタワー西東京のライトアップ時間

1月・2月・11月・12月は17時
3月・4月・9月・10月は18時
5月・6月・7月・8月 は19時
消灯は24時

多摩六都科学館「入口」

多摩六都科学館入口。春休み、夏休み、冬休み、土日などは開館時間に合わせて行列ができていて、プラネタリウムはすぐに満席になってしまうそうだ。

観覧付入館券(展示室+プラネタリウムまたは大型映像を1回) 大人1000円

多摩六都科学館キャラクター「ペガロク」

多摩六都科学館のキャラクター「ペガロク」タマロク星からやってきたそう。

多摩六都科学館「エントランス」

多摩六都科学館B1エントランス

多摩六都科学館「案内板」

案内板。今回は閉館後のお盆限定プラネタリウムなので、館内を見る事は出来なかったが、また来る時は展示室を時間掛けてゆっくり見る事にしよう。

多摩六都科学館「プラネタリウム機器説明」

CHIRONⅡ(ケイロン2)の説明があった。

東京都府中市にある(株)五藤光学研究所が開発したプラネタリウム投映機だそう。世界初の高輝度LED光源で本物の星空に近づけるために観測された数十億の恒星データから天の川を構成する恒星や星雲、星団を全て星で表現。

さらに全天周デジタル映像システム「バーチャリウムⅡ」(4台の高精細(4K)プロジェクター内蔵)CHIRONⅡを組み合わせることでより迫力のある画像投影をする。

多摩六都科学館「プラネタリウム入口」

エントランスから3階に上がるとプラネタリウム(サイエンスエッグ)の入口。案内係の人にチケットを渡して入場する。上映中は撮影禁止だが、上映後はCHIRONⅡ(ケイロン2)と記念撮影など自由にして良いとの事でした。

多摩六都科学館「プラネタリウム」

CHIRONⅡ(ケイロン2)とバーチャリウムⅡ。この組み合わせで素晴らしい映像を投影してくれる。

多摩六都科学館「プラネタリウムchiron2」

あたかも宇宙空間にいるんじゃないかってくらい、乗り物酔いしそうなくらいの浮遊間があって素晴らしかったー。星座の説明も子供だけでなく大人も楽しめるような説明が沢山あって最後まで楽しむ事ができた。

今回はお盆休み特別上映だったのでプラネタリウムと一緒にGoogle Lunar X Prize(グーグル・ルナ・エックスプライズ)Xプライズ財団が運営、Googleがスポンサーとなって開催されている民間による最初の月面無人探査を競うコンテスト概要の映像「BACK TO THE MOON FOR GOOD」も同時上映。こちらも迫力があって感動した。

今回は時間の関係でプラネタリウムしか見る事が出来なかったけど、また近いうちに展示室も見に行こうと思いました。星の勉強にもなったし素敵な星の電子書籍絵本を描けそうな気がしてきた。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

多摩六都科学館入場料

展示室
大人500円。小人(4歳〜高校生)200円
観覧付入館券(展示室+プラネタリウムまたは大型映像を1回)
大人1,000円。小人(4歳〜高校生)400円
セット券(展示室+プラネタリウム1回+大型映像1回)
大人1,400円。小人(4歳〜高校生)500円

もっとお得に入場する方法

多摩六都科学館サイエンス友の会に入会すると、展示室の入館券が無料。

サイエンス友の会入会金

子供会員(4〜18歳未満):1,000円
一般会員(18歳以上):2,500円
家族会員(4名まで):5,000円(1名増につき、子供500円、一般1,500円を加算)

特典。科学技術館、所沢航空発祥記念館、日本科学未来館の入館料も割引、カフェの飲食代が1割引。

他にも定期的にお知らせが来る友の会限定のイベントがあり、優先的に参加できるそうなので、これからもっと多摩六都科学館に行きたいって思った人は友の会に入会するといいみたい。

多摩六都科学館アクセス

住所:東京都西東京市芝久保町5-10-64
電話:042-469-6100
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日及び振替休日は開館、翌日休館)
駐車場:9:15〜17:15普通車1日700円、大型車1日2000円
駐輪場:自転車置き場があり無料
※夏季の一部期間(7月末〜8月末)は閉館時間が17:30、駐車場が17:45まで
多摩六都科学館公式HP:http://www.tamarokuto.or.jp/


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