築地市場場内に行く

築地市場へ行く「アイキャッチ」
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築地移転前に見に行く

築地が平成30年(2018年)10月、土壌汚染対策などのために当初予定より2年遅れて豊洲に移転するのでその前に見に行こうと思い、朝から大江戸線に乗り築地市場駅へ。当初予定だった平成28年(2016年)11月の移転前にも築地市場に行ったので2年ぶりだ。前回行った時は築地場内の仲卸売り場で鮮魚の買い物もできたので食事と買い物もしてこよう。

老朽化のため豊洲に移転

築地市場が出来たのは昭和10年。すでに80年以上経過し老朽化で大震災などが起きた場合の倒壊の危惧、また市場内の場所が狭いことから安全性の確保ため、他にも築地の駐車場不足による交通渋滞の緩和などいろいろな理由があるようだ。移転先は東京都江東区豊洲6丁目。発がん性物質のベンゼンやシアン化合物などの土壌汚染が問題になっていたようだが、汚染土壌の対策工事が平成26年(2014年)に終わり平成28年(2016年)11月に豊洲に移転が決定。しかし再度土壌汚染対策等が持ち上がり当初予定より2年遅れ平成30年(2018年)10月に移転が決定。

東京都が定めた引っ越し期間は10月6日から10日までで11日から豊洲市場が開場。現在の築地市場は18日に閉鎖され跡地は2020年東京オリンピック・パラリンピックで、選手、五輪関係者を競技会場に運ぶ車両の駐車場として使われるそう。

築地市場へ行く「築地市場入口」

大江戸線の築地市場駅のすぐ隣にある築地市場入口「築地正門」築地市場の場内へ入る入口は「海幸橋門」「市場橋門」などいくつかある。「市場橋門」と「築地正門」は場内の飲食店が立ち並ぶ「魚がし横丁」に一番近い入口。

築地市場へ行く「入口」

正門の入口付近には警備員が立っていて、水産仲卸売り場には一般の人は午前11時以降入場可能とのプラカードを持っていた。前回来た時より入場出来る時間が遅くなっている。現在午前7時なので11時まで待つのは大変なので仲卸売り場で鮮魚の買い物はあきらめ、場内の飲食店が立ち並ぶ「魚がし横丁」で食事して帰ることにした。

築地市場へ行く「ターレ」

魚がし横丁を歩く間にターレ(ターレット)と呼ばれる仲卸業者が荷物を運搬する小回りのきく乗り物が頻繁に行き来している。あぶないので注意しながら道を歩く。

築地市場へ行く「天房」

「魚がし横丁」にある天ぷらの店「天房(てんふさ)」で食事をする。

築地市場へ行く「天丼屋行列」

左の列は寿司大という人気の寿司屋で4時間くらい待つそうだ。右の列が天ぷらの店「天房」の列でそれほど混んでいないので15分ほどで店内に入ることが出来た。

築地市場へ行く「オススメ天丼」

本日のオススメ天丼を注文。海老2尾、きす、芝えび、白いか。

築地市場へ行く「移転先地図」

店内には豊洲移転後の「天房」への案内が貼ってあった。移転後は市場前駅の目の前にある青果棟の中の店舗になるんだね。

築地市場へ行く「小鉢」

ネットを見ていたらクーポンを持っていくと小鉢をサービスと書かれてたので、クーポンを出したら芝えびと海苔の天ぷらがやってきた。小鉢だからお新香とか付く程度なのかと思っていたのでこれは嬉しいね。揚げたての芝えびの天ぷらはサクサクで美味しい。

築地市場へ行く「天丼」

小鉢の天ぷらを食べ終わる頃に天丼が到着。海老2尾、きす、芝えび、白いか、ししとう、海苔。海老が大きくてプリプリ弾力があって美味しかった。

移転前の築地市場に来ることが出来てよかった。豊洲に移転後はどんな市場になるんだろう。また移転後に見に行こう。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku


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