絵本のレイアウトを考える

絵本のレイアウトを考える「アイキャッチ」
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よみやすい絵本のレイアウトを考える

絵本のストーリーを考えイラストが完成していよいよレイアウトをする段階になって、イラストと文章の構成がバラバラだと、せっかく素敵なイラストも文章も台無しになって読む気も失せてしまいます。そこでその絵本に合った基本となるレイアウトのフォーマットをまず考え絵本を読み進めやすくすることが大事。基本となるレイアウトに沿いながらも見せ場では文字を大きくするなど、より読みやすく興味を抱かせ目立つレイアウトを考えるようにしています。

お話絵本のレイアウト

絵本のレイアウトを考える「絵本のレイアウトフォーマット」

こちらは私がよく作るストーリー展開のある絵本のレイアウトの1例。文字の大きさは見せ場などでは大きくするなど変化をつけることも大切。

1のレイアウトはページ方向に文章があるので視線が追いやすく、左から右への視線の流れを意識してイラストを入れ、同時に文章を読ませるような流れのレイアウト。

2のレイアウトは文字が最初に視線に入りやすいレイアウトなので説明を読んだ上で絵を楽しむようなイメージのストーリー展開の絵本を作るときに考えるレイアウト。

3のレイアウトは文字よりもイラストが最初に視線に入りやすいので絵の印象を強く抱かせつつ文章で補足するようなイメージのストーリー展開を持たせた絵本の場合に考えたいレイアウト。

このように読者に文章を先に読んで絵を見てもらいたいのか?絵を先に見て文章を見てもらいたいのか?視線の流れを大切にしたいのかなど、抱かせたい印書によってレイアウトのフォーマットを考えると絵本の印象をイメージ通りに伝えることができる。ほかにもいろいろなレイアウトを考える事ができると思うので、どうしたら読者に一番に伝わるのかを考えてみるといいでしょう。

見つけて遊ぶクイズ型式絵本

絵本のレイアウトを考える「クイズ形式の絵本1」

こちらはお話絵本と違って見つけて楽しむことがメイン、クイズ形式の絵本となっている。その場合は3段階の基本フォーマットをつくる。1問題、2イラストページ、3答え合わせのような3ページセットの基本フォーマットを作ると読者も楽しみやすい絵本のレイアウトとなる。

当てて楽しむクイズ型式絵本

絵本のレイアウトを考える「クイズ形式の絵本2」

こちらの絵本もクイズ形式の絵本だが、いろいろな鳴き声を当てて楽しむ絵本となっています。問題とイラストを1ページにまとめ、2ページ目で答えあわせの2ページセットの基本フォーマットになっている。

知育絵本

絵本のレイアウトを考える「専門用語などを必要とする場合」

専門用語を必要とする場合は最初に説明ページを多く取る。例えば鉱物絵本では、せっかく鉱物が好きなのであれば鉱物の専門用語が分かったほうが大人の読む鉱物図鑑なども少しだけ理解することができて楽しみも広がる、そこで鉱物の固さの基準であるモース硬度(モースこうど)、鉱物の割れたかをあらわす劈開(へきかい)、鉱物の重さの基準である比重、鉱物の形など、専門用語を子供でも理解できるように説明すれば、より理解を深めて楽しむことができるので、最初にそれらの説明にページを取る、そして続くページに鉱物図鑑でも見ることができる固さ、重さ、割れ方などを交えた基本フォーマットでの絵本展開を行うことが重要。

読者に一番意図が伝わることが大事

いろいろなフォーマットについて書いたが、特にこうしなければならないわけではなく、その絵本にとって一番意図が伝わりやすい最適な見え方をしている事が大事。そのためにはバラバラにレイアウトするのではなく、最初にイラストと文字の構成などの位置関係をある程度考えておく事が本を読みやすくする第一歩になります。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

 

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