皇居へ向かう
大嘗祭が行われた、大嘗宮の一般参観があるとのことで友達に誘われて見に行ってきた。宮内庁のホームページを見ると、坂下門が大嘗宮一般参観の入り口なので最寄駅の桜田門駅で降りる。宮内庁のホームページには坂下門から入門する前に,手荷物検査とセキュリティーチェックが行われるので手荷物については,最小限にした方が良さそうなので財布とスマホだけ持って向かった。
大嘗祭とは
天皇陛下が即位後初めて行う新嘗の祭のことで、一代に一度の儀式で、天皇陛下が新穀を天照大御神と天神地祇に供えられ、自らもそれを召し上がり国家と国民の安寧と五穀豊穣を祈念する儀式。

桜田門駅から地上に上がると蛤濠の水面が美しい。

坂下門に向かう途中、まだ9:30分くらいなのに、かなりの行列になっている。

坂下門から入門する前の手荷物検査の列。手荷物がない人は左側からセキュリティチェックの列に並ぶよう促される。

セキュリティチェックが終わり坂下門へ向かう。途中、注意事項の看板があるので確認。

坂下門へ向かう長い行列。大嘗宮まで時間がかかりそうだ。

宮内庁庁舎

江戸城本丸の南側に位置する富士見櫓。今はビルが立ち並んでいるけど、創建当時はきっと美しい富士山を眺めることができたんだろうね。

百人番所。江戸城最大の検問所で同心100人で警護していたことから百人番所と呼ばれるようになったそう。

江戸城の石垣。近くで見ると大きいね

ピッタリ合わさってる

やっと大嘗宮に近づいてきた。人がすごい。大嘗宮を構成するのは大小24ある建物と回廊とのこと。

立ち止まらない旨のアナウンスが大きく響きわたるなか、ゆっくり行列が進んでいく。小忌幄舎(おみあくしゃ)男子皇族が参列された建物

風俗歌国栖古風幄(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく)楽師が歌を奏でる建物。

南神門(みなみしんもん)

庭燎舎(ていりょうしゃ)庭火を焚いた建物

小忌幄舎(おみあくしゃ)男子皇族が参列された建物

膳屋(かしわや)神撰を調理した建物

廻立殿(かいりゅうでん)大嘗宮の儀で天皇皇后両陛下がお召替えをなさる建物。と主基殿(すきでん)主基殿供撰の儀で天皇陛下が神撰をお供えになり、ご礼拝の上、御告文をお奏しになり、自らも召し上がった建物。

平川門から外に出る

帰りは皇居の濠周辺や公園を散策したり楠公像を見たり。この時期は紅葉で木々が美しいね。
大嘗宮一般参観。混雑でゆっくり見学できなかったけど、貴重な物を見ることができてよかった。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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