pukumuku絵本と他の絵本作家の作品がYouTubeに無断掲載されていた。
amazonで販売している著作のKindle電子書籍絵本と他の絵本作家の絵本作品がYouTubeに無断掲載されていたのでYouTubeに通報、amazonにも私の著作、その他の絵本作家の方々の作品も該当するYouTubeアカウントに無断掲載されている旨を報告してみたので申し立ての流れを書いてみた。
YouTubeに通報とamazonに連絡。
友人から連絡がきて、私がamazonで販売しているkindleの電子書籍絵本が何冊か無断でYouTubeにアップロードされていると教えてもらった。該当するYouTubeアカウントを見てみると私の絵本が無断掲載、他にも何人もの絵本作家の作品が無断掲載されていた。そこでまず私の著作の権利侵害の通報をYouTubeに申し立てることにした。
私だけでなく他の絵本作家さんの作品が該当するYouTubeに無断でアップロードされたままでは根本的な解決とは言えないのでamazonへ私の著作と他の絵本作家の作品が該当するYouTubeアカウントに無断掲載されている旨を報告することにした。
YouTubeに著作権侵害の申し立ての流れ。
まず自分のYouTubeアカウントでログイン。該当するYouTube動画を開き動画の下にあるその他、報告を選択し「権利の侵害」をチェック。
次へ、をクリック。著作権の侵害に関する通知ページに移ります。
著作権の侵害に関する通知ページ
著作権の侵害に関する通知ページ。
問題についての説明の項目は「著作権侵害(他人が私の作品をコピーした)」にチェック
著作権侵害・影響を受けた当事者の項目は「自分」
削除する動画の項目は該当する削除対象の動画のURLを記載。
権利を侵害された作品についての説明は200ワードしかないので権利侵害された私の著作のあるAmazon kindleの絵本のページのURLを記載し簡潔な説明書きを行った。
該当コンテンツの位置は動画全体にチェック。
連絡先について。
ここから個人情報を記載する箇所。
著作権者名に本名を書くと削除後のページに公開されるそうなのでログインしているYouTubeログイン名を記載する。(ログイン名が本名の場合は作家名やペンネームなどに変更しておくと良い。
この申し立てを行う担当者の役職は作者と記載。
申立人の氏名は必ず本名を記載する。住所、郵便番号、電話番号も正確に記載。
申し立てに虚偽がない旨のチェックを入れ、署名も本名を記載。
これで著作権侵害の申し立てが完了。
無断掲載されていた動画が複数あったので1つ1つ通報と詳細を書き込むので意外と時間が掛かった。
この後、YouTubeから進展があればお知らせする旨のメールが届く。
amazonにも私と他の絵本作家の作品が無断掲載されている旨を連絡しておく。
私だけ無断掲載されている絵本が削除されても根本的な解決にはつながらないので、つぎにamazonのKDPアカウントの問い合わせフォームにて、私の著作と他の絵本作家の作品が数多くYouTubeに無断掲載されている旨と、該当するYouTubeアカウントのアドレスを添えて連絡しておいた。
申し立てから5日目。YouTubeから連絡がくる
YouTubeに通報してから5日目。YouTubeから連絡がきた。お知らせいただきありがとうございます。不適切なコンテンツは削除済みです。とのこと。
問題解決。
問題のアカウントを確認してみると。「このアカウントを停止しました。これは、このユーザーのコンテンツが著作権を侵害しているとの申し立てが第三者から複数寄せられたためです。」とのことで該当するYouTubeアカウントが停止になっていた。
第三者から複数ということは私がamazonにもYouTubeへ無断掲載されている旨を報告したことでもamazonから何かしら動きがあったのだろうか。著作の権利侵害の通報から5日で問題解決した。
念のためamazonにも問題解決した旨を連絡しておいた。
どういった対処方法がベストなのか
私がクライアントから依頼を受けイラストやキャラクター制作の仕事でトラブルがあるとまず懇意にしている弁護士に相談し、トラブルの証拠となるクライアントとのやりとりのメール内容や契約書などを弁護士に提出し、トラブルを解決するため内容証明を作成してもらったり、契約書に問題があれば代替案を作成してもらい交渉してもらうなどトラブル解決に向け何日も時間が掛かってしまう。
形は違えど個人的に制作する電子書籍絵本でも無断掲載といった問題が起き、実際それに対処するために時間が掛かってしまうのだと実感しました。今回はYouTubeに通報して問題は数日で解決したが、時間があるときに懇意にしている弁護士にどういった対処方法がベストなのか聞いてみようと思った事案でした。
気分を切り替えまた楽しい絵本作りに励んで行こう。
pukumuku絵本はいろんなテーマで描いています
みなさんは子供のころ読んだ絵本を覚えているでしょうか?私は子供のころに読んだ絵本から沢山の事を学びました。子供のころは何故?何?など沢山の知識欲や好奇心がいっぱいです。なぜ空は青いの?星が動くの?なんで虫は幼虫、サナギ、成虫になるの?いろんな動物の鳴き声や生き物のウンチの形、世界中のあいさつや風習、なんで?これはなに?そんな様々な何故?何?に応えてくれたり、素敵なファンタジーや空想の世界につれていってくれたのも小さな頃に読んだ絵本でした。それは私が大人になった今でも絵本から得た沢山の知恵や知識は生き続けています。そしてこれから子供達の進む先に私の絵本で、新しい世代の子供達へ知恵や知識のバトンを繋ぎたい、そんな想いで描いています。
pukumukuの絵本が世界中の子供たちの心にとどまり続ける事を願っています。
pukumukuのKindle電子書籍絵本よろしければご覧下さい。
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