つくった絵本が100冊こえた

つくった絵本が100冊こえた「アイキャッチ」
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気がついたら電子書籍絵本が100冊こえていた

2015年くらいから個人的にイラスト仕事の合間に作ってきた電子書籍絵本。絵本を作るのが楽しくて楽しくて時間さえあれば電子書籍絵本を作り気がついたら制作数が100冊越えていたので振返ってみようと思う。

紙の本だと企画出版まで時間がかかる

個人的に電子書籍絵本を作る前は出版社等に本の企画書を作ってデザイン学校に行っていた事からスキルを生かしデザインDTPまで請け負い企画執筆入稿作業まで行っていました。出版社に提出した企画が通り編集者とやりとりをしながらより良いものを作り上げていく行程はなかなか意思の疎通が計れず大変な事もあるけど、それらを乗り越えて多くの人の関わりの中で思った通りにクオリティが上がっていくとやりがいも感じることができ楽しくもありました。しかし出版社に企画等を持っていくと企画が通るまでに時間が掛かったりして思った事をすぐに形にするのに時間が掛かりました。

そこで出版社や企業等に企画を出すと同時並行し、思った事をすぐに形にしようと個人で電子書籍絵本を作ろうと思いたちました。2014年当時は電子書籍で1000万稼いだ漫画家がネットニュースなどで取り上げられたり電子書籍セミナー等も数多くあったので出席して情報収集したりどの電子書籍ストアで販売するか検討。また出版社で出した著書も電子書籍になりそれらの販売報告書を見る限り電子書籍ストア売れていた大半の著書がAmazonKindleだったのでKindle(KDP)で電子書籍絵本を作る事にしました。Amazonは子ども向けの絵本を作成するための専用ツール「Kindle Kids’ Book Creator」を提供している事もあり絵本の画像と文章さえあれば簡単にAmazonの電子出版サービス「キンドル・ダイレクトパブリッシング(KDP)」に出版申請することが出来るのもAmazonKindleを選んだ理由の1つでした。

最初に作った絵本

最初に作ったのは「ぼくのいちにち」シリーズ。これは熊のおじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、おにいちゃん、ぼく、いもうとの7匹の家族のお話で、同じ1日の家族それぞれの1日の出来事をお話にしたもの。同じ1日でも家族それぞれの1日はいろんな出来事があってそれも含めて1つの家族の繋がりのようなものを表現しようと思って作りました。7冊同時に出す事で1つの家族の形が完結されるので出版社で企画しても7冊同時に出すような企画はなかなか通らないので個人的に電子書籍絵本を作る第一号にピッタリな題材だとおもいました。

つくった絵本が100冊こえた「ぼくのいちにち」

くまのいちにちシリーズ」プクムク絵本文庫

以降、自分が子供の頃どんな絵本を読んできたのか振返りながら電子書籍絵本を作る事にしました。科学絵本や知育絵本で好奇心が刺激された事。人の親切心や、ちょっとした気づき、他人への思いやりなど道徳的な絵本で人への向き合い方を学んだり、冒険絵本でワクワク。パズル絵本迷路絵本で疲れた頭の体操になったり。クリスマス、誕生日、お正月など季節やイベントの絵本からその季節ごとの楽しみを見出したり。振返れば私は絵本から本当に多くの事を学んできました。それら過去の絵本を通した体験、経験などを元に絵本のテーマを書き出したらつぎからつぎへと作りたいテーマが浮かび、デザインの仕事の合間に電子書籍絵本を制作していたにもかかわらず絵本を作るのが楽しくて楽しくて時間さえあれば電子書籍絵本作り。気がつけば月に3〜4冊ペースで制作していました。

毎日楽しくて制作していた電子書籍絵本も気がつけば100冊。これからも沢山の人に見てもらえると同時に自分も楽しみながら絵本を作っていこうと思いました。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

pukumuku絵本はいろんなテーマで描いています

みなさんは子供のころ読んだ絵本を覚えているでしょうか?私は子供のころに読んだ絵本から沢山の事を学びました。子供のころは何故?何?など沢山の知識欲や好奇心がいっぱいです。なぜ空は青いの?星が動くの?なんで虫は幼虫、サナギ、成虫になるの?いろんな動物の鳴き声や生き物のウンチの形、世界中のあいさつや風習、なんで?これはなに?そんな様々な何故?何?に応えてくれたり、素敵なファンタジーや空想の世界につれていってくれたのも小さな頃に読んだ絵本でした。それは私が大人になった今でも絵本から得た沢山の知恵や知識は生き続けています。そしてこれから子供達の進む先に私の絵本で、新しい世代の子供達へ知恵や知識のバトンを繋ぎたい、そんな想いで描いています。

pukumukuの絵本が世界中の子供たちの心にとどまり続ける事を願っています。

pukumukuのKindle電子書籍絵本よろしければご覧下さい。
pukumukuehonpukumuku/プクムクのオリジナル電子書籍えほん


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