2017mの雲取山に登る
昨年の5月にイラストとか絵本の資料の写真を撮りに雲取山に登ったんだけど今年は2017年で2017メートルの雲取山に登る人が多いんだとか。せっかくなので2017年も雲取山に登ることにした。ついでに絵本の資料に不思議な岩とかコケとか見つけたら写真を撮ってこよう。
持っていく物
ミレーの65リットルザック、ストック(トレッキングポール)、ゴアテックス雨具上下、プラティパス、水筒、ヘッドライト、熊鈴、小型ラジオ、シュラフ、エアマット、モンベルのテント(クロノスドーム)、エスビット、クッカー、シェラカップ、着替え、タオル、山と高原地図(紙とアプリ)、iPhoneと予備バッテリー、ハイドロコロイド絆創膏や歯ブラシ、薬等救急用具。食べ物(アルファ米、コーヒー、カロリーメイト、カップ麺、菓子パン、お菓子等)
全部で12キロくらいになった。
1日目。奥多摩駅ー鴨バス停ー堂所ー七つ石山ー奥多摩小屋でテント泊
2日目。奥多摩小屋ー小雲取山ー雲取山ー雲取山荘ー大ダワー芋ノ木ドッケー白岩山ー白岩小屋ー前白岩ーお清平(お経平)ー霧藻ヶ峰ー地蔵峠ー炭焼平ー妙法ケ岳分岐ー三峰神社ーバスで秩父駅。
奥多摩駅
いい天気だ。平日なのでそこまで人は多くない。改札を出るとそれぞれの目的の山に向かっていく。鴨沢行きのバスは20人程が乗り込んだ。
鴨沢バス停
奥多摩駅から40分くらいで鴨沢バス停に到着。鴨沢では10人くらい下車した。隣に綺麗なトイレもある。バス停でストックを伸ばしたり、暑いので半袖になったり、アプリで山と高原地図を確認し準備が整ったらバス停横の階段を登り登山口に向かう。
登山口までの標識
こういった標識があるので道がわかりやすい。
登山口
七つ石山、雲取山登山口の標識がある。ここが登山口だ、熊出没注意とあるので念のため熊鈴も付ける。
登山道
しばらく木々の間を縫うように登山道を歩いていく。まだあまり眺望はないが、木漏れ日が心地よい。
堂所
1時間で堂所に着いた。地図だと1時間45分なので早いペースだ。
七つ石山、雲取山方面
ここから少し急坂
ブナ坂、七つ石山
ブナ坂、雲取山へ向かう道と七つ石を通り雲取山へ向かう分岐。七つ石山方面へ向かう。
七つ石小屋
分岐から10分で七つ石小屋到着。水場でプラティパスに水を入れたり昼食をとる。
七つ石山へ
昼食後七つ石山に向かう。
急坂
七つ石山へは急坂を縫うように登る。次第に空が開けてきた。
七つ石山山頂
七つ石山の山頂は特に眺望が良いわけではないけど、急坂を登って山頂は開けた場所になっているので解放感がある。
尾根道
七つ石山からしばらく歩くと尾根に道が続いてていい眺めだ。
岩
歩きながら絵本やイラストの資料になりそうな写真を撮っていく。大きな岩の空間に何かあったら素敵だ。
岩に都市
こんな岩があるとこんな感じに隙間の空間に都市があったら面白いかな、など妄想しながらイラストや絵本に使えそうな写真を撮り溜めていく。
ブナ坂
七つ石山、鴨沢、唐松谷日原方面の分岐。唐松谷は通行禁止らしい。
尾根道
尾根道は眺望も良く歩いてて気持ちいい
不思議な木
尾根を歩いているとポツンと不思議な木が、どうしてこんなグニャリとしてるんだろう、まるでダンスしているよう。面白い形の木だ。
奥多摩小屋
奥多摩小屋到着。鴨沢バス停からだいたい4時間くらい掛かった。幕営料を支払い早速テントを張る。暖かいからか小さな虫が沢山テントに張り付く。
カラフルテント
いろんな色のテントで綺麗だ。平日だから10張りくらいと少なめ。昨年はモンベルのテントが多かったけど、超軽量なのに価格が安く気になっていたNature Hikeのソロテントの人もいた。今度買って試してみよう。
夕食
夕方になったのでエスビットで調理。調理せずお湯を沸かすくらいだったらエスビットが手軽で便利。何か変わったものを持って行こうとカルディでムケッカというのを買った。ムケッカはブラジルのポピュラーなシチューでココナッツミルクとトマトでカニとタイを煮込んだものでパンに付けたり、御飯に掛けて食べる物らしい。アルファ米に掛けて食べたがトマトと蟹の味が濃厚で美味しい。
夕暮れ
食事も終え次第にあたりも暗くなってきた。まったりしながらコーヒーなどを入れて山々を眺める。こんな時間がこの上なく心地よい。
2017mの雲取山へ2へ続く
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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