おとぎの森と藤子F不二雄ふるさとギャラリーへ行く
金沢へ仕事の用事があったので終わった後、せっかく来たので数日滞在していろいろ巡ってみることにした。まずはおとぎの森と藤子F不二雄ふるさとギャラリーへ行くことにした。
金沢駅から新高岡で降りる
新高岡駅は北陸新幹線の開業とともにできた駅なのでとてもきれいな駅だ。
駅校内に観光案内所があるので藤子F不二雄ゆかりの場所の載っているパンフレットを一通りもらった。
新高岡駅から徒歩15分くらいで高岡おとぎの森公園に到着。思ったより大きな公園だ。公園の入口にはおとぎの森館という建物がある。地上三階地下一階、昆虫や花について学んだり、妖精たちのマリオネットシアターがあり、この公園のシンボル的な建物となっている。
このおとぎの森館の左側の小道を歩いていくとドラえもんたちのいる、ドラえもん広場がある。
いた。土管もあるね。
いまにも動き出しそう
ドラミちゃんとしずかちゃん
ジャイアンと土管。土管の中は入れないんだね。
おとぎの森公園はドラえもん広場以外にもおとぎの森広場、森のお祭り広場など広場やアスレチックなどのアトラクションや遊具などがいろいろあるようだ。公園の中を川が横切っているのも夏は水遊びなどができていいね。
おとぎの森館の三階の展望台からドラえもん広場を眺めてみると生け垣がジグザグに、もしかしてジャイアンの服の柄にしているのかもしれない。
おとぎの森館の三階の展望台から8番ラーメンの看板が見え、以前から気になったので入ってみた。
8番ラーメンの店名の由来は昭和42年(1967年)国道8号沿いにオープンしたことからこの店名になったそう。以来北陸を中心に新潟、岐阜、愛知、京都、岡山。タイなど海外など120店舗以上を展開するフランチャイズチェーン店となっている。
コショウ、餃子用の醤油、薬味、調味料なども8番特製ものなんだね。
持ち帰りも出来る。持ち帰りにしておとぎの森公園で食べてもいいね。
チャーハンと野菜ラーメンのセットにしてみた。8番のかまぼこが乗っててかわいい。野菜ラーメンだけあって野菜がすごく沢山入っててボリューム満点で美味しかった。
このまま新高岡の駅前から富山地方鉄道 [10]新高岡駅線バスに乗り中川(バス停)下車「中川」から徒歩2分の藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーへ向かう。
高岡市藤子F不二雄ふるさとギャラリーに到着。藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーは高岡市美術館の二階にある2015年12月1日に併設された新しいギャラリーだ。
高岡市美術館に入りまっすぐ歩くと階段があり二階に上がる。
高岡市藤子F不二雄ふるさとギャラリー到着。
ギャラリーの横には今やっている企画展などの告知ポスターのパネルがある。
ギャラリーの入口がどこでもドア。ここから中は撮影禁止。藤子F不二雄の生い立ちや歴代の作品、企画展などじっくり鑑賞した。
入り口の横には初期のドラえもんの銅像がある。連載当初はこんなプロポーションのドラえもんだったんだね。
ドラえもんの手には、ドラえもん連載の第1ページ目が描かれている。
帰りの階段にもドラえもんだ。
高岡市藤子F不二雄ふるさとギャラリーの隣にある富山県立高岡工芸高校は藤子F不二雄の母校。ちなみに藤子不二雄Aは高岡高校へ進学したそう。当時の工芸高校と高岡高校は隣接していたそうだ。
高岡市藤子F不二雄ふるさとギャラリーから道路を渡りすぐに高岡古城公園へ到着。
この高岡古城公園は、まんが道で満賀道雄(まがみちお)と才野茂(さいのしげる)がたびたび訪れるおなじみの場所。
高岡古城公園内にある無料の動物園には絵筆塔というモニュメントがあり、漫画家154人が描いたカッパの絵がある。手塚治虫、さいとう・たかを、永井豪、やなせたかし、などなどそうそうたる漫画家ばかり。なぜ河童なんだろうか。富山市発祥の民話に河童の話があるからもしかしたらそういった由来があるのかもね。
カッパ姿のドラえもん。
高岡古城公園から歩いて10分程で高岡大仏に到着
高岡大仏は藤子不二雄Aのまんが道の高岡を舞台としたシーンにはたびたび登場する、まんが道を読んだ人には印象深い場所。残念ながら今回は工事中で単管パイプが大仏に掛かっていた。
高岡大仏正面。
高岡駅北口にある銅像ドラえもんの散歩道
高岡駅にある高岡市ドラえもんポスト。高岡市の伝統産業である高岡銅器で作られたドラえもんだ。このドラえもんポストに手紙を投函すると、ドラえもんのスタンプが押されるそうだ。
今日は藤子不二雄で満喫した一日だった。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
スポンサーリンク