縄文時代の星空
イラストの仕事で縄文時代について調べていたら、多摩六都科学館のプラネタリウム上映スケジュールに「5千年前にタイムスリップ!~縄文人が見た「したのやムラ」の星空~」という全編生解説プラネタリウムが上映期間中とのこと。多摩六都科学館のフリーパスもあるので資料探しもかねて見に行くことにした。
多摩六都科学館へ電車とバスを乗り継いで行く。西武新宿線の花小金井駅と田無駅から出ている「はなバス第四北ルート」に乗り、多摩六都科学館正面のバス停に到着。思い立ったのが夕方だったが最終のプラネタリウム上映に間に合いそうだ。
夕日に多摩六都科学館がキラキラ輝いている。
正面入口に見えるのがプラネタリウムの入っているサイエンスエッグの外観。直径27.5メートルの傾斜型ドームスクリーンに1億4000万個の星が投影される。このドーム型のプラネタリウムの直径は世界で4番目に大きいそう。
多摩六都科学館のドームの大きさは世界4位
プラネタリウムドームの大きさで世界1位は愛知県名古屋市にある名古屋市科学館35m。2位は中国北京市にある中国科学館30m。3位は愛媛県新居浜市にある愛媛総合科学博物館30m。そして4位の多摩六都科学館27.5m。
プラネタリウム投影機は世界1位
多摩六都科学館のプラネタリウム投影機であるCHIRONⅡ(ケイロン2)世界最大級のプラネタリウムとしてギネス認定され世界一の星の数1億4000万個を投影することができる。
年間フリーパスで館内へ。多摩六都科学館のキャラクターでタマロク星からやってきた「ペガロク」がお出迎え。ペガロクもクリスマス仕様になっている。
館内もクリスマスの飾り付けになっていて年末って感じ。
土曜日なのでタイムスケジュールは親子や子供が楽しめるイベントがいろいろ入っているね。
人の体作り。血液の成分など人体の不思議について子供たちに分かりやすく展示している。
人体模型は血管や臓器などが投影されて体の構造が分かりやすくなっている。
謎のロボット。レトロな感じでかわいい
石が展示されている
何の石かと思ったら鑑賞石の世界らしい。床の間に飾ったりして山水景を感じるような世界らしい。奥の深い世界だね。
プラネタリウムの上映時間になり、プラネタリウムのドームがあるサイエンスエッグに向かう。
プラネタリウム投影機CHIRONⅡ(ケイロン2)
「5千年前にタイムスリップ!~縄文人が見た「したのやムラ」の星空~」の上映は45分くらい。夜空で北を探そうと思ったら北極星を思い浮かべるが、現在の北極星はこぐま座にあるポラリスだけど5000年前の縄文時代はりゅう座のトゥバンだったそうだ。これは地球の自転がコマのようにぶれるそうで5000年前の縄文時代はりゅう座のトゥバンが北極星だったそうだ。なかなか勉強になる上映だった。
天井から吊るされた宇宙飛行士を見ながら出口へ向かう
閉館間際だったのでプラネタリウムしかじっくり見る事ができなかったが、また近々見に来るとしよう。
多摩六都科学館アクセス
住所:東京都西東京市芝久保町5-10-64
電話:042-469-6100
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日及び振替休日は開館、翌日休館)
駐車場:9:15〜17:15普通車1日700円、大型車1日2000円
駐輪場:自転車置き場があり無料
※夏季の一部期間(7月末〜8月末)は閉館時間が17:30、駐車場が17:45まで
多摩六都科学館公式HP:http://www.tamarokuto.or.jp/
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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