伊豆熱川バナナワニ園に行く。
小田原へ予定があり早く終わったので、ちょっと気になっていたバナナワニ園園へ行く事にした。東海道線、伊東線、伊豆急行を乗り継ぎ1時間30分くらいで伊豆熱川駅へ到着。絵本やイラストの資料になる写真を撮ってこよう。
平日で朝から雨だったので人がほとんどいない。駅前の観光案内所でパンフレットをもらい駅の券売機でバナナワニ園の割引券を購入する。
伊豆熱川駅からバナナワニ園へは徒歩2分ほど。駅からバナナワニ園の建物が見えている。
熱川バナナワニ園
入園料 大人:1,500円 子供(4歳〜中学生):750円 4歳未満:無料
営業時間 8:30~17:00 最終入園 16:30
定休日 年中無休
(注意)獰猛なワニを飼育している事とその他の飼育している動物が感染症にかかる懸念からペットの入園は禁止とのこと。
バナナワニ園入口に案内板がある。バナナワニ園の入口の本園・ワニ園がワニがメイン。本園・植物園が熱帯植物やマナティー。ワニ園入口から運行しているマイクロバスに乗って行く分園にはレッサーパンダ、トキ、フラミンゴ、ゾウガメなどがいるようだ。
あいにく雨が降っているけどワニ園は屋根があるので雨でも楽しめる。
早速ワニ。迫力があってよい。バナナワニ園では17種類140頭のワニを飼育しているそうだ。
目が黒いつぶらな瞳のワニ。
見上げてもワニ。下からワニを見るなんて初めてだ。
ちょうど飼育員がワニにエサをあげる時間のようだ。ワニのエサは鶏肉なんだね。大きいワニには丸鶏をそのまま。小さいワニには切り分けて食べやすくした鶏肉をあげていた。お腹が空いているワニは鶏肉を飼育員が近づけると大きな口をあけてバクバク食べていて迫力がある。
お土産コーナー。バナナワニ園らしくバナナやワニがテーマのぬいぐるみやお菓子、記念メダルなどお土産が充実している。
ワニ園の前の道路を渡るとすぐ本園・植物園に到着。こちらも温室で屋根があるので今日みたいな雨の日でも楽しむことができる。
温室は人がやっとすれ違えるくらいの通路に熱帯の植物がうっそうと生い茂っている。
プラティセリューム。コウモリランという名前で流通しているが、学名はプラティセリューム。過酷な環境で生育するためにこのような姿になったそうだ。
アマゾンマナティー。このマナティーは1969年(昭和44年)4月12日にアメリカのマイアミからやってきたそうだ。体長240㎝、体重300㎏、胴回り175㎝。名前はじゅんとjunto。juntoはポルトガル語で一緒という意味。
のんびり水の中をたゆたって時折息を吸いに上の方へ浮かんでくる。つぶらな瞳をおまんじゅうみたいなまん丸いフォルムが可愛い。
マナティーの口。もぐもぐしていてかわいい。
ウツボカズラ。中を見たらハエなど小虫がいろいろ入っていた。
睡蓮の花。紫、白、黄色、青など色とりどりの蓮の花が咲いている。
オオオニバス。学名ビクトリア・アマゾニカ(Victoria amazonica)。バナナワニ園ではオオオニバスとパラグアイオニバスの2種類が展示されている。
マイクロバスに乗って分園へ入園。
分園に入ってすぐ「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」のパネルが、映画とコラボしているのかな、撮影ブースが設置されていた。
バナナ。バナナワニ園のバナナは温泉の熱を利用して栽培されている。約20種類のバナナが栽培されているそうだ。
バナナの花。ここから受粉して次々とバナナの実が出来ていく。
フラミンゴとクロトキ。濃いピンク色がベニフラミンゴと、薄いピンク色がチリフラミンゴでキューバ政府より寄贈されたそう。クロトキは日本にも少ないが渡来し越冬しているそうだ。
レッサーパンダもいるようだが、あいにく雨で小屋の中でうずくまってほとんど見る事ができなかった。
ゾウガメ。インド洋、セーシェル諸島のアルダブラゾウガメを飼育している。大きなゾウガメの体重は200キロもあるそう。
もうすこし見ていたかったが閉園の時間になってしまった。
伊豆熱川駅から徒歩3分のお湯かけ弁財天にも来てみた。尊像に熱いお湯をかけると願いが叶うそう。
また機会があればゆっくり見にこよう。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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