ぐるぐるカタツムリのイラスト
ぐるぐるカラのかたつむりのイラストをダンボールにオイルパステルで描いてみた。大きなぐるぐる殻が特徴のカタツムリ、あのコロっとしたフォルムがかわいいので印象的なグルグルを描きたい。梅雨時や雨のシトシト降る日には葉っぱや塀などそこかしこに出没するカタツムリ、実は世界には沢山の種類のカタツムリがいるそう。
描く前にカタツムリの事を調べてみた。
カタツムリの特徴をつかむために少しカタツムリの生態を調べてみたので書き出してみる。世界にはいろいろなカタツムリがいるものだ。
カタツムリ豆知識
その1
世界最大のカタツムリはアフリカマイマイといって殻の直径が7から8cm、殻の高さが20cmもある。要注意外来生物にも指定されていて世界の侵略的外来種ワースト100に入ってる。日本でも奄美大島、沖縄、小笠原諸島などで確認されている。アフリカマイマイを画像で確認してみたが、以前、小笠原諸島の父島と母島に旅行で行った時、森の中を歩いていると何匹も大きなカタツムリがいた、あれはアフリカマイマイだったみたいだ、手のひらくらいの大きさで結構おおきなカタツムリだった。
その2
カタツムリの種類の分別の仕方は、殻の大きさ、殻の巻き方、殻の形、殻の色、殻の模様で決まるそう。
その3
カタツムリは日本に700〜800種類もいる、その中でも小笠原諸島や沖縄などには外来種のカタツムリが数を増やして生態系が崩れる恐れがあり大変らしい。
描き上がったぐるぐるカタツムリ
大きな殻が特徴。グルグルしたところがカタツムリのイラストの見せ場だと思うので、はさみでダンボールをチョキチョキらせん状に切り抜いてみる。黄色と黒でコントラストの強い警戒色にすることでグルグルの殻に目を引くよう配色を心掛けた。また紫や青、黄色の補色に近い色を少しだけ入れる事で警戒色が若干緩和され見え方が少し賑やかで楽しい印象になる。つぶらな瞳もかわいい感じに描けた。
カタツムリの殻の回りのデティールについて
殻の回りは模様を沢山描く。中心に視線を向けるために密度を濃く描く。徐々に周りに視線を向けるように描き込む密度を考えていく。他にも星形とか、しましまとか好きな模様の殻を付けても楽しいかもしれない。
イラストをフレームに入れる
フレームに入れる事で額縁効果でイラストが引き立つ。絵本から飛び出してきたかのような、ニコニコ顔のかわいらしいカタツムリになった。ニコニコして楽しい雰囲気のイラストなのでリビングにでも置こうかと思う。これでカタツムリのイラストは完成だが、もし、このイラストに何か付け加えるとしたら雨の雫や葉っぱ、子供のカタツムリ、あるいは見せ方を考えて雨上がりの虹なんかを付け加えても面白いかと思った。どんなときでも想像力をいっぱい働かせて描いていきたい。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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