富士山に登る1

富士山に登る1「アイキャッチ」
スポンサーリンク

富士山に1度は登ってみたい。

以前から1度は登ってみたい思ってた富士山へ登ることにした。調べてみると学生が夏休みに入る7月20日以降や土日は登山客で非常に混み合うとのことなので20日より前の平日、天気予報で晴天が続く日程を見ながら登山日を決めた。

スケジュール

スケジュールは富士スバルライン五合目から吉田ルートで登山開始、八合目あたりの山小屋で二食付きで宿泊、深夜に出発して日の出の時間の4時30分頃に頂上を目指す。

持ち物

ノースフェイス25リットルザック、サコッシュ、ヘッドライト、マスク、耳栓、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、帽子、ゴアテックス雨具上下、薄手のフリース、ゲイター(トレッキングスパッツ)、ストック(トレッキングポール)、絆創膏など救急セット、行動食(ゼリー飲料、ナッツ、お菓子、カロリーメイトなど)、タオル、スマホ、スマホバッテリー、富士山の山と高原地図、軍手、プラティパス3リットル(水筒)、銀マットをクッションサイズにカットしたもの、100円玉沢山(トイレ使用料)。ミッドカットのゴアテックス登山靴。

今回はクッカーや食料、テント等必要ないので比較的軽いザックにした。

富士山に登る1「高速バス」

富士山五合目までは富士急バスの高速バスが出ている。バスタ新宿から6:45始発の高速バスに乗る。
2時間くらいで停車する富士山五合目の案内板の表示と目の前の富士山にワクワクする。

富士山に登る1「富士スバルライン五合目」

バス停を降りるとロッジ風の建物の土産物屋や食事処、観光案内所などがある。ここで高山病予防で高度に慣らすため30分ほどぶらぶら歩いたり、観光案内所で山小屋の空室状況を聞いたりした。平日とあって八合目の山小屋は全て空きがあるようだ。初めての富士登山、どれくらい登れるか見当つかないし高山病になるかもしれない。幸い山小屋はほぼ空室なので15時くらいまで登れるところまで登りその地点の山小屋に宿泊することにした。

サコッシュに山と高原地図、トイレ使用料の100円玉を沢山入れた小銭入れなどすぐに取り出すものを入れ、あとはザックにパッキングして出発。

富士山に登る1「馬」

登山口へ向かう途中に馬がいた。七合目まで有料で運ぶサービスらしい。

富士山に登る1「登山口」

登山口入り口、ここから八合目までだいたい4時間くらい

富士山に登る1「雲海」

雲海が広がり景色が素晴らしいね。気温も涼しく行動しやすい。

富士山に登る1「シェルター」

少し歩くと落石よけのシェルターがある。落石は人が起こす以外に地震、落雷、台風や豪雨による地盤のゆるみ、様々な要因で起きるそうだ。

富士山に登る1「富士山安全指導センター」

六合目。富士山安全指導センターの前で吉田ルートの登山道地図を配っている。

富士山に登る1「トイレ」

すぐ横にはトイレも完備。使用料200円。富士山に登る1「登山道」

六合目を過ぎると側壁のあるジグザグの道になる。このあたりはまだ歩きやすい。

富士山に登る1「登山道」

側壁のジグザグ道を振り返る、結構高度あるね。

富士山に登る1「日の出館」

七合目。最初の山小屋、日の出館。山小屋では金剛杖の焼き印や飲み物、食事なども販売している。

富士山に登る1「救護所」

救護所。シーズンになると医師が常駐するようだ。

富士山に登る1「雲」

ここから次第に岩場が増え険しくなる。岩場を登ってると急に雲って視界が悪くなってきた。

富士山に登る1「雲」

だんだん雲が増えてきた。天候が変わりやすい。

富士山に登る1「太子館」

八合目。太子館。まだ13時すぎなので、もう少し上を目指す。

富士山に登る1「白雲荘」

太子館から1時間30分くらい険しい岩場を登ると白雲荘。時間もちょうどいいので本日はここで宿泊。

富士山に登る1「室内」

スタッフが部屋に案内してくれた。寝袋がずらっと敷き詰めてある。天井が低く中腰で歩かないと頭がぶつかりそうだ。

富士山に登る1「寝袋」

1人分のスペースが寝袋のみ。聞いてはいたが、なかなか窮屈だ。隣の人に挨拶したら毎年富士登山しているそうでいろいろ山の事を教えてくれた。ご来光を見るなら夜早く出ないと9合目くらいから大渋滞して間に合わなくなるそうだ。

富士山に登る1「天井」

荷物の置く棚などのスペースは無く、天井にあるフックに吊るす方式。いろいろ大変だ。でもスタッフさんもいろいろ親切に教えてくれるのでありがたい。ご来光に間に合う時間(深夜1時くらい)になるとスタッフが起こしにきてくれるそうだ。

富士山に登る1「窓からの景色」

部屋の窓の景色。雲が広がってて一面真っ白。

富士山に登る1「メニュー」

夕食は16時から、早い。どこの山小屋もだいたいカレーみたい。狭いスペースで次々入れ替えなので慌ただしく食事をすませたので写真撮り忘れた。カレーにハンバーグが入ったものとお茶。明日の朝食(いなり寿司と太巻き)と缶入りのお茶も同時に渡される。

富士山に登る1「景色」

食事が終わり、山小屋前で景色を眺めたりのんびり。青空も出てきてよかった。

富士山に登る1「景色」

眼下に広がる雲海

富士山に登る1「景色」

次第にピンク色になり

富士山に登る1「夕暮れ」

美しい茜色の夕暮れになった。次第に暮れ行く景色がきれい。

富士山に登る1「景色」

一面真っ暗になると眼下には街の明かりが輝き、頭上には満点の星空。ああ素晴らしい。夏とは思えないくらい寒くなってきた。深夜12時にはおきて頂上へ向かう準備をするので20時には就寝。心配していた高山病の頭痛や吐き気などの兆候は全くなかったので良かった。

富士山へ登る2へ続く。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku


スポンサーリンク