pukumuku絵本の作り方(くまのいちにちシリーズ)

くまのいちにちシリーズ
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家族ってどんな一日なんだろう?

夕飯の時に家族そろった時に、今日はどんな一日だったか、みんなで話した事はありますか?kuma-itinitigraf

そんな家族それぞれの一日の出来事を絵本にしようと思い「くまのいちにちシリーズ」をKindle絵本として制作したのがはじまりです。

家族っていろんな一日があるんだね

くまの家族(主人公のボク、妹、兄、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん)の一日の出来事がテーマのお話です。たった一日でもそれぞれがこんなに沢山の体験をしている様子を絵本にしたいと思って作りました。家族全員の一日を見渡す事で家族とは?自分の家族との関わりとは?みたいな大きなテーマを考えるきっかけになったらと思います。

くまの一日の絵本を作る前に考えた事

いきなり絵本を作り始めてもトータルのお話の流れがバラバラになってしまいます。そこでイラストを描く前にそれぞれの登場人物の一日のライフスタイルのタイムラインを作る事にします。お話の最後はみんなでおいしい夕食を囲んでワイワイ楽しい家族団らんで締めくくります。

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イラストを描くまえにタイムラインを作る事で、各登場人物の主人公それぞれの時間軸で家族がその時間に何をしているのか、家族が同じ時間のなかでどのように関わっているのかなど、細かなライフスタイルの設定を作る事が大切です。

時間軸には必ず家族の誰かが関わっている

例えば朝起きた時はお母さんが朝ごはんを作っていたり、主人公のボクが下校時に会社帰りのお父さんとバッタリ出会ったり、絵本の中で家族と時間軸が絡み合うようにタイムラインを考えていきます。それでは各キャラクターがどのような一日のタイムラインになっているのか見ていきましょう。

ぼくのいちにち

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くまのいちにちシリーズ「ぼくのいちにち」
主人公であるボクのお話、小学生のボクはスポーツが得意、朝から放課後まで部活で汗を流します。

タイムラインを作る場合、細かい事よりもまず、時間軸に何が入り込むかのアタリをつけておきます。タイムラインに一日の起伏を入れておく事でどんなイベントを盛り込むかいろいろ考えていきます。その中でどんなスポーツにするか、授業はなにがいいのか肉付けするように決めていきます。ここでは分かりやすいようにきれいに図にしていますが、こういった図にさらに細かい注釈やイラストなどを入れて各人物がどのように関わるかを書き記し、自分が描く時に分かりやすいように補足していきます。

いもうとのいちにち

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くまのいちにちシリーズ「いもうとのいちにち」
妹は学校に行っていないので家で遊んでいます。その場合、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなどの接点を上手に時間軸の中に盛り込む事が大切です。ちいさな子供なので、子供の目線になって考えていきます、好奇心旺盛に積み木やぬいぐるみ、本を読んだりいろいろな遊びをしたり、お昼寝したり、ママと買い物したり、一日の出来事が沢山です、そのあたりタイムラインを上手くまとめていきます。

おにいちゃんのいちにち

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くまのいちにちシリーズ「おにいちゃんのいちにち」
おにいちゃんは受験を控えている学生です。朝から勉強の予習復習したり、学校の試験を受けたり、塾に行ったり、とにかく朝から夕方まで勉強を沢山しています。おかあさんや家族との接点や勉強の流れなど細部にこだわりながら一日の起伏を考えていきます。

おかあさんのいちにち

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くまのいちにちシリーズ「おかあさんのいちにち」
おかあさんは朝から家族みんなの朝食やお弁当の準備、見送り、それが終わったら掃除洗濯など大忙しです。おかあさんは一番家族それぞれの接点が多いので話がブレないためにも各家族がどのように関わっているのかを考えてタイムラインを作ります。一日の起伏の中に注釈を入れて家族がどのように関わっているのか書き記したり、簡単なイラストラフを入れて家族の複雑な絡み合いを分かりやすくしていきます。

おとうさんのいちにち

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くまのいちにちシリーズ「おとうさんのいちにち」
朝起きるとおかあさんの朝食を食べて、手作りのお弁当を持って、おとうさんは満員電車にゆられ会社に向かい、そこから得意先へ営業に向かいます、普通にタイムラインを書いていると朝と夕方しか家族の接点が無くなってしまいそうだったので、話の中で家族の接点を上手に入れていくことにしました。

おじいちゃんのいちにち

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くまのいちにちシリーズ「おじいちゃんのいちにち」
おじいちゃんは絵を描くのが大好き。今日もイーゼルや画材を持って公園に絵を描きにいきます。孫である妹と上手にお話を絡めていくところや、おばあさんと仲良く散歩に行ったり時間軸がそれぞれのお話と関連性が出るように考えていきます。

おばあちゃんのいちにち

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くまのいちにちシリーズ「おばあちゃんのいちにち」
おばあちゃんも朝からお母さんと一緒に朝食の準備をして大忙し、一段落したら趣味の手芸や孫と遊んだりホッと一息する時間です。おじいさんとの接点も上手に入れていく事で家族の関わりを表現します。

ここでやっと実際に絵本を描く作業に入ります

ここまでのタイムラインの設定が出来たら、家族それぞれがどのように関わるかがよく見えます。ここから実際に各主人公の性格やキャラクター像をイメージしながら絵本を描いていく作業に入ります。

コツコツ地道な作業がいきてきます

こういった作業、一見、回り道のように無駄な作業に思えるかもしれませんが、絵を描く前のこのような土台作りの作業をいつも念頭に置いて作る事を心掛けています。この作業を綿密に行う程、後々の絵本を描くときにキャラクターが生きてくるキラキラした絵本になるのです。実際の絵本がどのように各主人公と時間が関わり合っているのか、ぜひ絵本をご覧になってみて下さい。

家族ってどんな一日なんだろう?
よかったら考えてみませんか?

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

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