江戸東京たてもの園へ行く2018-1

江戸東京たてもの園へ行く2018「アイキャッチ」
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桜と江戸東京たてもの園

桜の季節なので小金井公園の桜を眺めつつ、絵本やイラストの資料に昔の建物や生活用具、レトロな小物などが多数展示されている「江戸東京たてもの園」に行ってきた。

桜が満開の小金井公園

江戸東京たてもの園へ行く2018「小金井公園の桜」

江戸東京たてもの園は東京都立小金井公園の一角にある。小金井公園の満開の桜が綺麗だけど人が多い、テントを貼って花見をしている人達も多かった。小金井公園から江戸東京たてもの園に向かう。

江戸東京たてもの園公式ページ

住所:東京都小金井市桜町3-7-1

アクセス:JR中央線「武蔵小金井」駅北口から2番、3番のりば西武バスで「小金井公園西口」下車 徒歩5分

西武新宿線「花小金井」駅「武蔵小金井駅行き」のバスに乗車。「小金井公園西口」下車 徒歩5分

JR中央線「東小金井」駅よりバス6分

営業時間:4月~9月:午前9時30分~午後5時30分。10月~3月:午前9時30分~午後4時30分

入館料金:一般:400円。65歳以上の方:200円。大学生(専修・各種含む):320。高校生・中学生(都外):200円。中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童 :無 料

江戸東京たてもの園へ行く2018「たてもの園入り口」

正面から見た江戸東京たてもの園の入口(ビジターセンター)。この建物は光華殿と言って1940年皇居前で行われた紀元2600年の記念式典のために建てられた式殿とのこと。1941年に小金井市に移築されたそう。

江戸東京たてもの園へ行く2018「たてもの園入口」

入口にはスタジオジブリの宮崎駿さんデザインのマスコットキャラクター「えどまる」の看板があります。正面入口にから入ると館内左は江戸東京たてもの園の歴史などの展示物、右は館内カフェと土産物売り場。正面には受付とチケット売り場がある。チケットを購入すると正面に展示室と屋外に出ると広場になっていて、西ゾーン、センターゾーン、東ゾーンにわかれている。

正面入ってすぐの所に江戸、東京の歴史や文化、風俗などの小さな書籍コーナーがあって、床下収納の活用方法や江戸時代の天窓と火事についてなど興味深いことが書かれている書籍が沢山あってよかった。

江戸東京たてもの園へ行く2018「案内図」

案内板を見ると西ゾーンが武蔵野の農家、古民家、山の手の住宅。センターゾーンが偉人など邸宅を展示する歴史的建造物ゾーン。東ゾーンは下町の町並みが再現されたゾーンになっている。まずは歴史を順に遡るために西ゾーン、センターゾーンから見ていく。

江戸東京たてもの園へ行く2018「茅葺き屋根」

西ゾーンには江戸時代後期、多摩郡野崎村の農家。八王子千人同心組頭の家、江戸後期の郷士組頭の屋敷。などがあって、昔の農家にタイムスリップしたような感覚になる。

江戸東京たてもの園へ行く2018「囲炉裏」

農家の家の中も完全に再現されていて囲炉裏にも火が灯っている。

江戸東京たてもの園へ行く2018「廊下」

よく磨かれてツルツルの年季の入った廊下

江戸東京たてもの園へ行く2018「縁側」

縁側からの眺めや風が心地いい

江戸東京たてもの園へ行く2018「かやぶき」

八王子千人同心組頭の家。縁側が心地よくみんな縁側で座ってのんびりしている。

江戸東京たてもの園へ行く2018「かまど」

農家の入口すぐに土間がありかまどや炊事場もある。

江戸東京たてもの園へ行く2018「デラランデ邸」

デ・ラランデ邸はドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデの邸宅。

デ・ラランデ邸は1914年(大正3年)にデ・ラランデが死去した後、1956年(昭和31年)カルピス株式会社の創業者三島海雲の邸宅として使われ、三島海雲の死後は三島食品工業株式会社の事務所として1999年(平成11年)まで使用されたそうだ。そして2013年4月20日に江戸東京たてもの園に復元公開されたそう。

デ・ラランデ邸はカフェ「武蔵野茶房」という名称でカフェにもなっているのだが、混んでいて1時間待ちなので断念。座席数:屋内約30席、屋外テラス約30席

江戸東京たてもの園へ行く2018「日差しが美しい」

小出邸。当時オランダで流行していたモダンなデザインを取り入れたそうだ。

江戸東京たてもの園へ行く2018「収納」

収納がいっぱいで使いやすそうだ

江戸東京たてもの園へ行く2018「お風呂」

風呂釜が小さく1人でいっぱいになるサイズ

江戸東京たてもの園へ行く2018「綺麗なソファー」

応接室のソファーがきれい

江戸東京たてもの園へ行く2018「縁側の眺め」

縁側がキラキラして綺麗だ

江戸東京たてもの園へ行く2018「レトロバス」

ボンネットバス。元は航空自衛隊の使用車両で映画で使用するために塗装されたそうだ。

江戸東京たてもの園へ行く2018「照明」

財閥三井本家の邸宅の照明。装飾が美しい

江戸東京たてもの園へ行く2018「広いキッチン」

広いキッチン

江戸東京たてもの園へ行く2018「天井装飾」

天井の装飾がとても凝っている

江戸東京たてもの園へ行く2018「シャンデリア」

キラキラ美しいシャンデリア

江戸東京たてもの園へ行く2018「常盤台写真館」

常盤台写真館は建物の一角がアールになっているのが特徴のモダンな建物。この建物は昭和初期の地常盤台に建てられた写真館で被写体が撮影しやすいよう直射日光が直接入らないよう北側から間接光が入るように設計されているそうだ。

江戸東京たてもの園へ行く2018「写真館のライト」

ライト。これで被写体にライティングするのかな

江戸東京たてもの園へ行く2018「写真館」

写真館の撮影ブース。

江戸東京たてもの園へ行く2018「採光が美しい」

前川國男はル・コルビュジエ、アントニン・レーモンドに師事。モダニズム建築の建築家。左右対称シンプルで素晴らしい邸宅だ

江戸東京たてもの園へ行く2018「モダンな室内」

前川國男邸の室内。ロフト付きで窓からの採光や吹き抜けが素晴らしい。とても戦前の建物だとは思えない内装。

江戸東京たてもの園へ行く2018「対面式キッチン」

対面式のキッチン。

江戸東京たてもの園へ行く2018「キッチン」

オーブンやキッチンも機能的で使いやすそう

江戸東京たてもの園へ行く2へ続く

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku


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