江戸東京たてもの園へ行く2018-1の続き
江戸東京たてもの園は西ゾーンが武蔵野の農家、古民家、山の手の住宅。センターゾーンが偉人など邸宅を展示する歴史的建造物ゾーン。東ゾーンは下町の町並みが再現されたゾーンになっている。江戸東京たてもの園へ行く1では歴史を順に遡るために西ゾーン、センターゾーンを見たので、江戸東京たてもの園へ行く2では東ゾーンを見ていく。
東ゾーン
東ゾーンは明治から昭和の下町などの町並みが楽しめるエリアになっている
伊達家の門。宇和島藩伊達家が大正時代に東京に建てた家の門を再現。総欅作りで素晴らしい門構え。
万世橋交番は万世橋のすぐ横、旧万世橋駅の傍にあったレンガで作られた交番。この交番も中を見ることが出来る。奥には畳敷きの小上がりになっている。
黄色がまぶしい1962年製造の都電。車内は案内図など詳細まで再現されている
東ゾーンのメイン通り。明治、大正時代にタイムスリップしたような気分になるね
やかんやザル、鍋など日用品が置いてある。
ディスプレイが美しい
鍋がサイズ順に重ねられていてかわいい
丸二商店は荒物屋といって日用品を販売する店。正面を江戸小紋の銅板張りになっているそうだ。銅がいい感じに緑銅になっていて綺麗。
大和屋本店。1928年に建てられた乾物屋さん
スルメやホタテなどの乾物、卵など店内の再現が素晴らしい
いろいろな産地と種類の豆
缶詰やソースのパッケージなど細かいところまで再現されている
武居三省堂(文具屋さん)と花市生花店(花屋)
神田にあった花屋だそう。店内から外を眺めるとすごくいい。
筆や硯などが所狭しと置かれている。
リヤカーのついたレトロな自転車。こういった自転車で商品の配達していたのかな
川野商店は和傘の店。一枚一枚丁寧に傘を貼って作っていたんだね。
小寺醤油店。大正時代に営業していた味噌、醤油、酒などを扱うお店。
きれいに酒瓶がディスプレイされている
醤油の入れ物と計り。
おおきな味噌樽だ。
万徳旅館(まんとくりょかん)。江戸時代末期から明治時代初期に建築。
万徳旅館の内装は青梅市で実際に1950年代まで営業していた旅館内部を再現したもの。
鍵屋は居酒屋さん。台東区で1856年に建てられた居酒屋で関東大震災や世界大戦をまぬがれた建築だそう。
こんなところで一杯飲んでみたいね。
メニュー見てるとお腹空いてくる。
子宝湯は足立区千住にあった銭湯。
藤のカゴなんかもいい感じだ。
座って入る深さから立って入る深さまでいろいろな湯船がある
子宝湯の洗い場。昔話などのテーマで絵が描かれている。
大きな浴室と湯絵師の描いた富士山の壁絵もいい感じ
子宝湯の洗い場。こちらも昔話などのテーマで絵が描かれている。
天井も装飾が綺麗。
ゆっくり写真を撮ったりながめていたらあっというまに閉園時間になってしまった。また時間があるときにでも見に来ようかな
都内からはバスに乗ったりちょっと遠かったけど、歴史的な建物、生活用具などイラストを描くのにとても参考になった。昔にタイムスリップしたような町並みで1日楽しめる場所だった。「江戸東京たてもの園」オススメです。
住所:東京都小金井市桜町3-7-1
アクセス:JR中央線「武蔵小金井」駅北口から2番、3番のりば西武バスで「小金井公園西口」下車 徒歩5分
西武新宿線「花小金井」駅「武蔵小金井駅行き」のバスに乗車。「小金井公園西口」下車 徒歩5分
JR中央線「東小金井」駅よりバス6分
営業時間:4月~9月:午前9時30分~午後5時30分。10月~3月:午前9時30分~午後4時30分
入館料金:一般:400円。65歳以上の方:200円。大学生(専修・各種含む):320。高校生・中学生(都外):200円。中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童 :無 料
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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