新潟、糸魚川ラベンダービーチへ行く
ミネラルショーで見かけた姫川薬石が気になり、以前、親不知海岸まで姫川薬石という多孔質の石を探しに行ったが、また富山に来ているので、ひすい、姫川薬石など石を探しに新潟の糸魚川周辺まで行く事にした。富山駅からあいの風とやま鉄道に乗り、泊でえちごトキめき鉄道に乗り換え青海(おうみ)駅へ。
以前行った親不知海岸の記事
親不知海岸と姫川薬石
青海駅
青海駅から海はすぐ、このあたりの海岸(青海海岸)では、薄紫色の翡翠(ひすい)が取れることから別名ラベンダービーチと呼ぶ。ここで取れるひすいは青海川や糸魚川から流れ着いたものだそう。
ラベンダービーチ
ラベンダービーチや親不知海岸で取ったひすいはフォッサマグナミュージアムに行くと電話であらかじめ予約が必要だが、学芸員の人が1人10個まで鑑定してくれるという。
ひすいの見つけたのコツは白くキラキラしていたり、角ばって表面がツルツルしているそうだ。
黙々と海岸の石を眺めながらひすいを探すが、今日はあいにくの雨で波が高く海岸付近に近づくのは危険そう、海の波が来ない一定の距離を保ちながら探してみた。
いろんな石があって、模様や色など見ていて飽きない。
来る途中100円ショップで熊手を買ってきたので、掻き出しながら見ていると、ひすいはなかなか見つからないが、綺麗な色の石、面白い形の石など出てきて、宝探しをしているようで、ついつい時間がたつのも忘れてしまう。
来る前にネットでひすいの画像をたたきこんだのだが、結局見つからない。でもいろんな石を見ることが出来て楽しい。
そうこうしてるうちにラベンダービーチのひすい広場のオブジェ前まで来た。
ひすい広場のオブジェ
このオブジェは古事記に登場する奴奈川姫をモチーフとしたオブジェなのだそうな。
ひすい広場には海岸で見つかる石たちのついて説明が書かれている。
ひろった石をフォッサマグナミュージアムで調べてくれる事なども書かれている。
ラベンダービーチのひすい広場にはトイレなども完備されている。
雨の中、2時間くらい探したが、結局ひすいは見つからなかった。姫川薬石は沢山見つかるが、ほんとうはひすいを見つけてフォッサマグナミュージアムに行き学芸員に見てもらおうと思ったのだが残念。ひすい見つけるのは難しいね。
今度は隣駅の親不知駅から親不知海岸に向かい、姫川薬石とまたひすいを探す事にした。
親不知海岸
親不知駅から親不知ピアパークへ
ピアパークのシンボル青銅製のウミガメはミリオンという名前で全長6メートル、重さ5トンの世界一のブロンズ製ウミガメ像だそう。ミリオンの脇にいる子亀はマリンというそうだ。この子亀はグラフィックデザイナー粟津潔の寄附とのこと。このピアパークにある壁画も粟津潔のものだそう。
親不知海岸も波が激しい。ひすいは見つからなかったけど姫川薬石は見つかった。
雨の日は石がぬれていて、ひすいの見分けがつかないね。
無人駅の親不知駅。
親不知駅の駅名ロゴかっこいい。
ひろった姫川薬石。たくさん見つけたが厳選した。
ひすいや薬石ではないがカラフルでかわいい石たち。
今回はあまり素敵な石に巡り会えなかったけど、また機会があれば晴れた日にひすい探しに来てみようかな。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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