日本の色・赤朽葉色(あかくちばいろ)黄朽葉色(きくちばいろ)
電子書籍絵本やイラストを作るときに絵の印象を位置付けるために色彩心理に合う色を配色してきているが、日本には実に多くの色と色の名前があるので伝統色について調べてみることにした。今回は赤朽葉色(あかくちばいろ)黄朽葉色(きくちばいろ)
赤朽葉色(あかくちばいろ)
赤朽葉色(あかくちばいろ)朽葉とは落ち葉の色の事で、秋の落ち葉のようなくすんだ赤黄色のことで、赤朽葉色とは赤みのある落ち葉の色の事。ほかにも朽葉色には微妙な色合いの種類が沢山あり、朽葉四十八色などとよばれ朽葉色の色の違いを楽しんでいたそう。朽ちるという言葉はちょっと不吉や悪いイメージも抱きがちですが、ちょっと見方を変えてみると秋から冬へ移ろい行く晩秋の肌寒い空気感や季節感なども想像したり、山々の降り積もる落ち葉の情景など、様々な景色をこの色名から思い浮かべる事が出来るのではないでしょうか。
秋の山々の降り積もる落ち葉からつけられた色名の赤朽葉色。秋から冬へ移ろい行く季節も含めてこの色を楽しんでいたのかもしれませんね。
黄朽葉色(きくちばいろ)
黄朽葉色(きくちばいろ)赤朽葉色と同じで落ち葉の色の事で、黄朽葉色とは黄色みのある落ち葉の色の事。この色も秋から冬へ移ろい行く晩秋の肌寒い空気感や季節感なども想像したり、山々の降り積もる落ち葉の情景など、様々な景色をこの色名から思い浮かべる事が出来るのではないでしょうか。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
pukumuku絵本はいろんなテーマで描いています
みなさんは子供のころ読んだ絵本を覚えているでしょうか?私は子供のころに読んだ絵本から沢山の事を学びました。子供のころは何故?何?など沢山の知識欲や好奇心がいっぱいです。なぜ空は青いの?星が動くの?なんで虫は幼虫、サナギ、成虫になるの?いろんな動物の鳴き声や生き物のウンチの形、世界中のあいさつや風習、なんで?これはなに?そんな様々な何故?何?に応えてくれたり、素敵なファンタジーや空想の世界につれていってくれたのも小さな頃に読んだ絵本でした。それは私が大人になった今でも絵本から得た沢山の知恵や知識は生き続けています。そしてこれから子供達の進む先に私の絵本で、新しい世代の子供達へ知恵や知識のバトンを繋ぎたい、そんな想いで描いています。
pukumukuの絵本が世界中の子供たちの心にとどまり続ける事を願っています。
pukumukuのKindle電子書籍絵本よろしければご覧下さい。
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