日本の色・松葉色(まつばいろ)

日本の色・緑系の色「アイキャッチ」
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日本の色・松葉色(まつばいろ)根岸色(ねぎしいろ)

電子書籍絵本やイラストを作るときに絵の印象を位置付けるために色彩心理に合う色を配色してきているが、日本には実に多くの色と色の名前があるので伝統色について調べてみることにした。今回は松葉色(まつばいろ)根岸色(ねぎしいろ)

松葉色(まつばいろ)

日本の色・緑系の色「松葉色」

松葉色(まつばいろ)は北半球に主に分布している松の葉のような深い緑色の事。松は寒い冬でも枯れることなく深い鮮やかな緑色をしていて、樹齢数百年、千年とも言われる長寿の樹木で日本では古来から不老長寿などの象徴として親しまれ若などにも詠まれています。また松の名前の由来も神々を祀る(まつる)、神々を待つなど大変めでたい由来があり正月や晴れの日などに松を飾る風習もあり日本では古くから関わりの深い樹木の1つ。

長寿の樹木で不老長寿や神々を祀る(まつる)名前の由来など日本では古くからめでたい出来事と関わりの深い松。あらためてこの松葉色を見てみるとなんとも縁起の良い色に見えてきますね。

根岸色(ねぎしいろ)

日本の色・緑系の色「根岸色」

根岸色(ねぎしいろ)は今も残る地名の東京都台東区にある根岸。その根岸には江戸時代に良質な壁土が取れることから、根岸で取れる壁土の色からとった色名でくすんだ黄緑色のこと。現代でも日本家屋でこの根岸色の土壁が使われることがよくあります。

江戸時代には茶色や鼠色が大流行しこの根岸色も流行した色の1つでした。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

pukumuku絵本はいろんなテーマで描いています

みなさんは子供のころ読んだ絵本を覚えているでしょうか?私は子供のころに読んだ絵本から沢山の事を学びました。子供のころは何故?何?など沢山の知識欲や好奇心がいっぱいです。なぜ空は青いの?星が動くの?なんで虫は幼虫、サナギ、成虫になるの?いろんな動物の鳴き声や生き物のウンチの形、世界中のあいさつや風習、なんで?これはなに?そんな様々な何故?何?に応えてくれたり、素敵なファンタジーや空想の世界につれていってくれたのも小さな頃に読んだ絵本でした。それは私が大人になった今でも絵本から得た沢山の知恵や知識は生き続けています。そしてこれから子供達の進む先に私の絵本で、新しい世代の子供達へ知恵や知識のバトンを繋ぎたい、そんな想いで描いています。

pukumukuの絵本が世界中の子供たちの心にとどまり続ける事を願っています。

pukumukuのKindle電子書籍絵本よろしければご覧下さい。
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