名刺をもらった時に送るお礼のメール
いろいろなギャラリーを巡ったり、クリエイターの交流会に行くとイラストレーターやクリエイター、デザイナー、広告代理店の人など様々な人と名刺を交換する事が多い。頂いた名刺にはお礼のメールなどを送るのですが、クリエイター同士ならその場でFacebook、インスタグラム、Twitter、などSNSフォローしたり様々なクリエイター同士の繋がりをするけど、将来もしかしたら仕事をご一緒するかもしれない、何か繋がるかもしれない、例えばデザイナーさんや広告代理店の人にはそれとは別に自分の作品を知ってもらうために私の場合、一工夫してメールを送る事が多い。
自分の作品をアピールする
自分の最近の仕事の作品の載っているサイトやブログなどのサイトのURLがあればそれを一緒に送る。それ以外に例えば雑誌や広告の仕事でのイラストなどがあればイラストを1枚にレイアウトして連絡先、プロフィールなどと一緒に添付して送ると閲覧しやすいと思います。その場合に送る相手の名刺にサイトのURLが載っていたら、それをよく見て、どんな仕事内容なのかを確認し理解した上で、相手の仕事内容に合いそうなイラストをチョイスしてレイアウトする。例えば育児雑誌ならば子供のイラストや可愛らしいイラストをレイアウト。書籍の装丁メインのデザイナーさんであれば装画に使いやすいイラストを選んでみる。
メールで添付する作品イメージ
このようにA4サイズ位の大きさの画像に作家名、プロフィール、仕事で連絡の取れる連絡先。そして相手の会社やデザイナーさんの仕事に合うようなイラストをその都度選びレイアウトして添付してお礼のメールと共にお送りする。
メールの内容もよく考えて送る
メールの内容は決して定型文を使って送るのではなく、名刺交換した事のお礼の文章、お会いした場所での事、御社のサイトを拝見しての感想など、そして最近の仕事などのURL、イラストを1枚にプロフィール、アドレスと一緒にレイアウトしたものを添付してお送りする。相手の名刺にあるURLなど情報をよく見て自分なりに考えた文章を一枚一枚考えて書く事を心掛ける。
また相手の状況によるが、もしお会いして作品ファイル、ポートフォリオを拝見して頂けるような状況や、、この名刺交換した会社、デザイナーさんとどうしても見て頂きたい、仕事がしたいって場合は相手に時間の余裕やスケジュールが合うようであればアポイントを取りたい旨の文章を一緒に添えてお送りする事もあります。
自分の名刺も工夫すると良い
ギャラリーを巡ったり、クリエイターの交流会で渡す自分の名刺にもイラストの作風やタッチなどが分かりやすく描かれている事が仕事に繋がる上で重要だと思います。
名刺の表と裏を考える
表面には普通の名刺と同じように自分のペンネーム、クリエイター名と連絡先、SNS、Twitterなどを載せます。表面にイラストがごちゃごちゃ入っていると分かりにくいので、私の場合は裏面にイラストの作風や得意な分野などを載せます。例えばファッションイラストや子供向けイラスト、あるいはインフォグラフィック(infographics)などの図解イラストが得意等などのアピール。プロフィールと共にイラストも一緒に添えておきます。そうすることで先方の仕事の需要に応える機会があったときに思い出してもらいやすくなる。自分のやりたい分野、これからやってみたい分野に近いイラストを名刺に描く。
このように分かりやすい名刺を作って、仕事に繋がりたい人や仕事をご一緒したい人に会った時に相手の事を考えたお礼のメールとイラストなどを一緒にお送りすると、より良い仕事の関係作りに繋がると思います。
イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku
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