日本の色・新橋色(しんばしいろ)

日本の色・青系の色「アイキャッチ」
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日本の色・新橋色(しんばしいろ)紺碧(こんぺき)

電子書籍絵本やイラストを作るときに絵の印象を位置付けるために色彩心理に合う色を配色してきているが、日本には実に多くの色と色の名前があるので伝統色について調べてみることにした。今回は新橋色(しんばしいろ)紺碧(こんぺき)

新橋色(しんばしいろ)

日本の色・青系の色「新橋色」

新橋色(しんばしいろ)は明治、大正時代にかけて流行った明るい緑がかった鮮やかな青色のことで、この色名の由来となったのは東京の新橋の芸者たちがこぞってこの色を使っていたことから新橋の名が付いたそうだ。

当時、まだ日本では珍しい合成染料で染め上げた鮮やかな青い衣料が輸入されるようになり、新橋は実業家や政治家が訪れる花街でもあり、その芸者たちが身につける最先端の色として新橋色は粋な色の代名詞として大流行していきました。

新しいものが好きな新橋芸者たちから端を発した新橋色。合成染料で染め上げた鮮やかな青い色はきっと明治、大正期の人たちにとってハイカラな色に見えたのでしょうね。

紺碧(こんぺき)

日本の色・青系の色「紺碧」

紺碧(こんぺき)は真夏の空を表現する時に紺碧の空というように、夏の深い青空のようなやや黒みがかった濃い青色のことを指します。

昔はきっと今のように建築物も多くなく真夏になると、どこでもこの紺碧のような濃く青い空の色が一面広がって入道雲とのコントラストが美しかったのかもしれませんね。

イラストレーター
キャラクターデザイナー
プクムク/pukumuku

pukumuku絵本はいろんなテーマで描いています

みなさんは子供のころ読んだ絵本を覚えているでしょうか?私は子供のころに読んだ絵本から沢山の事を学びました。子供のころは何故?何?など沢山の知識欲や好奇心がいっぱいです。なぜ空は青いの?星が動くの?なんで虫は幼虫、サナギ、成虫になるの?いろんな動物の鳴き声や生き物のウンチの形、世界中のあいさつや風習、なんで?これはなに?そんな様々な何故?何?に応えてくれたり、素敵なファンタジーや空想の世界につれていってくれたのも小さな頃に読んだ絵本でした。それは私が大人になった今でも絵本から得た沢山の知恵や知識は生き続けています。そしてこれから子供達の進む先に私の絵本で、新しい世代の子供達へ知恵や知識のバトンを繋ぎたい、そんな想いで描いています。

pukumukuの絵本が世界中の子供たちの心にとどまり続ける事を願っています。

pukumukuehon

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